前記事の続き!
というかね、そもそものこと。
「夢で逢えたら」を書き上げてからなんと!!
10年以上が経過している!!!!!!
なんてこった。
そりゃあ、私の嗜好も変わるわけだ(笑)
サイト、気づけばパソコンの広告もえげつなくなってたので(苦笑)
小説更新して、パソコンでは広告出ないようにしといた!
スマホ版は、有料版にアップグレードしないと何ともなんだけど、
アップグレードするかどうか、検討する余裕を持てずにおりまして。
そのうち、そのうちね。うん、たぶんそのうちアップグレードすると思う。
ええと、何はともあれ、ようやくタカマ二次小説「取り残された世界で君と見たものは」を更新しました!!
ようやく、4人の天ツ神たちの足並みがそろった。
これでだいぶ終わりが見えてきたはず。
ただ、ここまで来ると、処女作「夢で逢えたら」を書き直したくなってくるんだよな……。
というか、書き直さないと、あまりにも矛盾が多すぎて、「廻り舞台」の執筆にも影響を与えてしまう気がして。
夢逢え、あれはあれで好きなんだけど、ただ、あんまりにも那智が颯太一直線すぎて、久しぶりに再会した隆臣と結姫に対する感慨深さというものが無さ過ぎて、礎シリーズとの矛盾が甚だしいんだよな……。
別に全部が全部、一致する必要はないんだけど。
でも、もともと礎シリーズは、澪標シリーズの中では描き切れない、けれど澪標シリーズの根底とも言うべき物語を書きたくて始めたシリーズだから、矛盾がありすぎると、今後の展開が描きづらいというか。
夢逢え、すでに同シリーズの「それほた」や「廻り舞台」とも矛盾しちゃってるしね(苦笑)
というか、夢逢えをもとにイメージ膨らませて、時系列遡って「それほた」と「廻り舞台」書いてるから、いろんな齟齬が起きているわけだけど。
その間、私自身の中で、颯那智に対する考え方とか、那智が隆臣に抱いていた想いとかが深まってきたから、そこら辺をろくに考えないまま、「とにかく書こう!」って書いた「夢逢え」は矛盾の宝庫となってしまっている(笑)
あれはあれで思い入れはあるのだけれど。
味を損なわずに矛盾をなくすことはできるだろうか……。
まあ、あれだ。とにかくいずれ、「取りせか」を終わらせてからですな。
一時期、趣味で絵を描いてた時期もあったし、
漫画家になりたいと思った時期もあったけど、
自分には向いてないという結論に至る。
私の場合はどちらかというと「絵を描く」というよりも
「物語を描く」=「言葉で情景を描写する」方が好きだし、
得意なんだと思う。
私の絵筆は「言葉」なんだな、きっと。
告白すらまともにできないまま、想いが実ることも、敗れることも知らずに、愛する人を失った泰造と、失恋した後にその人の存在さえも失ってしまった那智。
この2人はまさに水と油だなと。
那智としては、失恋した時点で、隆臣とはある程度の距離を取らざるを得ないわけで、何かしらの区切りをつけなくてはいけないわけで、そこが純粋に鳴女さんを想い続けていた泰造とは違うところで。
そんな泰造にとっては、那智が颯太になびきつつある様子や、順調に隆臣の死のショックから回復していく様は受け入れられないわけで。
でも那智にしてみれば、「そんなこと言われても」って話で。
まさに水と油。
決して混ざり合うことはない。
泰造が那智に心無い言葉を浴びせたとして、颯太が那智を庇ったとして。
圭麻の立ち位置が難しい。
那智寄りの発言をすれば、泰造を追い詰めてしまうし、だからって泰造寄りの発言も、彼には難しい気がする。さすがにここまで来て静観も辛いような気がするし……。
難しいな、ほんと。
「はじめてのおつかい」に健くんが出てましたね。
……ってか、映画るろ剣最新作、クランクアップしたんなら、
もっと情報出してもいいと思うんだけど、全然出てこないね(笑)
巴が誰とかさ、巴が誰とかさ、巴が誰とかさww
まあ、こと巴さんについては、福山師匠の時みたいに、
最後の最後まで引っ張るんだろうなぁ(笑)
個人的には、ビジュアル的には有村架純さんで行けると思う。
演技的にも、行けそうな気がするけど、どうなんだろ。
あの儚げな感じとか、けっこう行けそうな気がするけれど、
問題は、「秘めた狂気」をどれだけ表現できるかかな。
あとは、健くん相手にどれだけ大人っぽさというか、
艶っぽさを出せるかかな。
そう考えると難しいよね。
誰がやっても非難は必至。
誰をキャスティングしても、袋叩きは覚悟の役どころ。
もしこの役を見事に演じられる女優さんがいたら、
その方は確実に飛躍するでしょう。
……って、こんなことを書きたくて書いた記事ではなくて(笑)
この曲をBGMにタカマ小説を書いてた(笑)
鳴女さんを失った泰造くんと、仲間との絡みが難しいな、ということを言いたかったwww(←え
【MAD】るろうに剣心 追憶編『花冠』
夢幻伝説タカマガハラにおける「天ツ神」とは、一体何なんだろう。
原作本編のネタバレになるけれど、鳴女さんの言葉によれば、地平線の少女(ホル・アクテイ)もスサノヲも、「天ツ神」。
だけど、本来、素戔嗚尊(スサノオノミコト)って、なぜか国津神なんだよね。
天津神・国津神(ウィキペディア)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E6%B4%A5%E7%A5%9E%E3%83%BB%E5%9B%BD%E6%B4%A5%E7%A5%9E
国津神は葦原の中つ国にいる土着の神様&素戔嗚尊の流れを組む神様だから、そういう意味では、純粋に中ツ国からやってきたはずの地平線の少女(ホル・アクテイ)は、国津神のような気がするんだけど、彼女は次代の天照になる人間であり……。
本来の「天津神」とこの作品における「天ツ神」は別物であり、この作品独自の意味付けが必要なんだけど、この作品における「天ツ神」って何なんだろう。
これがわかれば、行き詰った二次創作の筆が進む気がするんだけど……。
何だかんだで、泰造が一番難しい気がする。
ってか、今まで、まともに泰造の気持ちを描いたことがないから、
よくわからんってのが本音というか。
言ってしまえば、場を和ませたり、
那智が暴走できない時に軽い暴走させたり、
うだうだしてる颯太と伴走させて、物語を動かしたりって役どころだったから、
彼の深いところがわからんのよね。
けど、ここらで泰造視点の話を絡ませないと、不自然かなって思ったりして。
「陽光の届かぬ塔の雲雀」を書いたおかげで、伽耶視点は案外楽に書けるんだけど、
泰造視点のシリアスって難しい。
泰造って、ボケるか、食ってるか、ケンカしてるか、ぷらっとどっか行ってるかってイメージで、いまいち掴みどころがないというか(苦笑)
花篝り 滴草由実6th single
ストーリー的に、というか、心情的に書きたいのは、「廻り舞台」の方。
だけど、構造的にも、区切りをつけて前に進むという点でも、「取り残された世界で」を終わらせてからでないと、書けないと思っていて。
廻り舞台、オリジナル要素が強いし、構造的にいろいろ入り込んでいるし、世界の成り立ち的な部分を踏まえないと書けないし。
だから、その前段階が「片恋の比翼」であり、「雲雀」であり、「取り残された世界で」なんだけど。
心情的には、そろそろいい加減、「廻り舞台」を書きたい。
でも、書けないという自己矛盾(笑)
自分一人で呟いて、ひとりでうはうはしているのも何なので(笑)
「取り残された世界で君と見たものは」10話~13話アップしました☆
さてさて、あの場所に向かう彼らが何を見るかだけど。
リアリティを追及するか、ファンタジー的な展開にするか、迷ってる。
当初はファンタジーで行くつもりだったけど、
かえってリアリティ追究した方がいいんじゃないかとも思えてきた。
ファンタジーで解決できるのは、あくまで結姫に関する部分だけで、隆臣や鳴女については、どうしようもないからな……。
それよりだったらいっそ、結姫についても、リアリティ重視で行った方が、いいような気もする。
ただ、それって読み手としては、おもしろいのだろうか……と不安になったりもする。
まあ、もともと、この作品が行き詰って、いったんストップかけて別の作品を書き出したのは、
「ちょっと待て。これじゃあ、あくまで結姫についてしか解決しないじゃん。天ツ神たち、特に那智にとっては、隆臣の喪失がかなりの痛手じゃん。そこが何も解決しないじゃん。泰造だって鳴女さん失ったわけだし、これじゃあ立ち直れないじゃん」ってのが理由だったからなぁ……。
初恋の人を失った那智の気持ちを書きたくて、でも書けなくて、そもそも隆臣に恋する那智の気持ちを知りたくて、ガチで隆臣のことが好きだったけど、失恋して、おまけに死別も経験してしまう、そんな那智の気持ちを知りたくて、だから書き始めたのが、「片恋の比翼」だったから。
そんで、そこから派生して、「陽光の届かぬ塔の雲雀」を書いて。
ようやく「取り残された世界で君と見たものは」に戻ってきて。
だいぶ、当初の草稿からは内容が変わってきて。
大きな流れは変わらないけれど、中身がだいぶ変わってきて。
もともとは、立ち直るきっかけが、あの場所に行くことだったけど、
今の流れだと、立ち直りつつあるからこそ、現実に向き合おうとするからこそ、あの場所に行こうとするわけで。
であれば、変にファンタジー突っ込むよりも、淡々とリアリティ追究した方がいいんじゃないかと思ったりする。
経験上、2か月って、すごく微妙な時期だと思う。
最初の1か月は、ただひたすら、耐えて耐えて、時が経過するのを待つしかなくて、がむしゃらに過ごすしかなくて。
ようやく2か月が経って、だいぶ落ち着いてきたような気がするけれど。
実際には、そうでもなくて、案外不安定で、アンバランスで、でもようやく前に向かって歩き出そうとする時期でもあって。
3ヶ月も経てば、それなりにバランスも取れてくるけど、そこに至るまでの微妙な期間。
物語という虚構の世界では、そこまでリアリティを求めなくてもいいかもしれないけれど、あんまりリアリティにこだわりすぎても、飽きられてしまうかもしれないけれど。
虚構の世界でも、これくらいは許容範囲かなってのが、2か月だと思って、2か月にしてみた。
最初は1か月にしてたけど、さすがに1か月は早すぎるかなと。
颯太がようやく前を向けるようになる時期。
先に前を向いていた那智が、バランスを崩してしまう時期。
それが重なるのが、ちょうど2か月くらいかな、と。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ