2013年9月9日(月)は300kmくらい南に移動して「南仏」のアプトに行きます。 200kmくらいは高速道路。フランスの高速道路はスイス違って料金所があります。それも結構頻繁に。 その料金所通過には、少しドキドキします。どうしてドキドキするかって?それは・・「有人料金ゲート」なら係員がいるから問題ないけど、無人ゲートだと、支払い方法が適当でなくケートが開かず、後続車が数珠つなぎ、なんて言うことにも、と言うわけ。小心者の僕としては、だからドキドキするのです。 この様な失敗をしている「外国人車」を見ること何度もありますからネ。 料金所が頻繁にあるのは、多分、行政区分や高速道路管理の違いによる通行料徴収横のつながりがないためでしょう。 なお、スイスやオーストリアの高速道路通行料徴収は、通行前に通行許可ステッカーを購入して車のフロントガラスに貼り付ける方法です。スイスは年間方式で約4千円。オーストリアには期間違いのステッカーがあって「通過・観光客」に便利な短期用(たしか10日間用だったような・・)が1千円くらいだった。イタリアはフランスと同様、料金所があります。
2013年9月9日(月) ペルージェから大都会リヨンの脇をかすって、南に南下し、オランジェ近くで高速道路降りて、ブドウ畑の中の一般道路をうねうねと走り、かいわい美しい集落を散歩し、トイレ探しに苦労し、お~、着いた!アプト。 移動距離は約300km。その内200kmは高速道路。フランスの高速道路はスイスと違って、料金所がある。それも結構頻繁に。 頻繁に設置されている理由は、多分、多分だけど、高速道路管理行政が一元化されておらず、それぞれの管理機関が料金徴収をするからでしょう。 この料金所ゲートを通過するとき、僕はいつもドキドキする。何故かというと、有人ゲートのある場合はいいけど、無人ゲートで支払い方法が判らず、判らずゲートが開かなくて、後続車が数珠つなぎになっているゲートを時折見かける。フランス語が全く出来ない僕としては、この無人ゲート通過は極力避ける。無人ゲートのトラブル解消はインターホンでやり取りしなくてはならない訳だから、僕のフランス語ではお手上げだ、ヘロ。 ちなみに、イタリアも料金ゲートがある、スイス、オーストリアは利用期間ステカーを購入し、フロントガラスに貼り付ける方式だ。スイスは期間が1年間用のみで、年間約4千円くらい。オーストリアには、確か10日間用、1ヶ月慣用、1年間用があったように思う。通過者、観光客に便利な10日間用は約1千円。 高速道路のレストエリアでピクニックランチをいただき、一般道に降り、一面見渡す限りブドウ畑の中の一般道路をうねうねと走り、美しい村協会認定村を訪ね、トイレを探し回り、日が落ちる前の18時にアプトのホテル到着!
2013年9月8日(日) 昨日(9/07)はドバイから午後1時半にジュネーブ空港到着し、9人乗りのレンタカーを借り出し、出発、高速道路を15分も走らない内にスイス・フランス国境入出国管理ゲートへ。パスポートのチェックもなく、継続して高速道路を1時間半、一般道20分で2連泊するペルージュのホテル到着。 夕方から雨が降ってきた、それも強い雨。ヘロ。 今日9/08はペルージュ見物に半日以上使う事にした。 ペルージュは小さな小さな要塞村、と言うより要塞集落だ。砦に囲まれた集落をゆっくり歩いて一周しても15分もかからない。 そんなかわいい集落だ。しかし抜群の風情がある集落だ。もちろん「フランス美しい小さな村」に登録された村だ。 写真ではその風情が伝わらないのが残念!
2013年8月28日(水) チューリヒ空港からソウル(インチョン空港)に到着した際見た、大韓航空のエアーバス380型機。ヨーロッパ製・総二階建て・4発エンジンの大型機だ。 かつて成田空港で、ルフトハンザドイツ航空の同型機の離陸を見たことがあるけど、驚いた。何に驚いたかと言うと、離陸角度の低さだ。その時僕はヒルトンホテル成田の裏の丘陵を自転車で走っていて、低音の力強い飛行機エンジン音を藪の向こうに聞いた。はて?ボーイングの777型機のエンジン音とも異なるし??と思っていたら、藪のすぐ上空を超巨大な4発エンジンの機影が通り過ぎて行くではないか! すぐに気がついた、エアーバス380だ!と。その様相はまるで、沖縄の美ら海水族館で見た、ジンベイザメの様だった・・・ そのルフトハンザドイツ航空の380は、747機(ジャンボ機)や777機の大型機とも違って、離陸角度が低かった。まるで離陸に失敗しヒルトンホテル裏の藪に墜落するのでは?と思われるような低空通過だった!驚いた。
2013年8月27日(火) 21時半の飛行機出発までの時間をつかって、再度チューリヒ美術館に行った。美術館に入る前にランチを美術館玄関前のレストランで。ガラス張りの気持ちの良さそうなレストラン、テーブルクロスが真っ白な布製、ワイングラスが2個、フォーク2本のセッティング。・・・食べ物代、高そう。え~い!スイス最終食事だ~!と、ここは財布よりも気分優先。 結局戴いた物は、ガス水、子牛肉のマシュルム・クリームソース和え、しめて55スイスフラン(約6000円)のランチだ。(飛行機乗る前の夕食は、フランスパンのサラミ&トマトのサンドウイッチ、これ約1000円) 給仕さんのサーブは、なんとなくおざなり的で、チップなし。 チューリヒ美術館玄関右側にあるロダンの「地獄の門」を、今一度じっくり鑑賞。 入場券(約1700円、65歳以上は1100円)を買って、ザックをコインロッカーに預け、さあ!絵との対面だ。館内係員に写真撮影は?って尋ねたら「フラッシュと三脚を使わなければ、撮影出来ますよ」だって!すごい! って訳で、デジカメ持って、絵の前に。 展示フロアーはどこもスカスカ、午後の遅い時間(3時過ぎ)でもあって、どの絵の前もスカスカ、デジカメ構えても迷惑になる事いっさいなし!前回(8/25午前)よりもアジア系若者が多い。僕と同様にデジカメを持って短時間のメモ的撮りで廻っていた。
2013年8月27日(火) 今夜チューリヒ空港発、しかし小雨の天気、だからパラ飛行は諦めて、アッペンツェル市街地観光、ラインフォール、チューリヒ美術館へ。 今夏アッペンツェルは16泊もした。最近の僕のスイスで最もお気に入りの場所になっている。もう、アイガー北壁やマッターホルンの様なアドレナリンが出そうな風景よりも、ゆったりするアッペンツェルの草原と岩山の風景が良くなった。 音楽もシャカシャカ音楽よりも、クラシックやテレサテンみたいな音が良くなった。食べも・・いや、肉が好きだ、まだ。 とにかくアッペンツェル(正確には郊外のシュエンデ)のホテルアルペンブリックはスイスでの僕の心の拠点だ。そのホテルのオーナーシェフ、ミハエル(ミッチェル?マイケル?)は朝食仕事を終えた後、すぐ、今日お仕事のお休みの二十歳過ぎの素敵な娘さんと、ハイキングに出かけて行った。出掛ける前に「おい、ハル、来年も来いよ!」と堅い握手とウインクをしてくれた。ありがたい事です。何故ならこの手のホテルは、ある程度お客を選ぶ、空室があるからといって、さくさくと泊めてくれる訳でもない。特に習慣の異なるアジア人となればなおさらだ。 これも同行のお客様たちのお陰です。(昔、フランスのアヌシー湖畔のホテルで、宴会騒ぎにしてしまって、それ以降「満室」と言われて、泊めてもらえなくなったホテル2軒あり)