2013年8月5日(火) お客様達と一緒に、僕はMTB(マウンテンバイク)を持って、ゴルナグラート展望台行きのツェルマット8時50分発の登山電車に乗った。素晴らしい快晴の天気だ。 ゴルナグラートはアジア人でごった返していた。すごい人気だな~。
2013年8月3日 ザースフェの協会加盟ホテルに泊まると、ケーブルカーが何度でも無料出乗れるパスがもらえる。 これを使ってケーブルカー+地下ケーブル(これだけ5フラン必要)でアラリン展望台に登って、アラリンホルンやアルプフーベル、テッシュシュピーツ、ドムなどの4千m峰の展望を、回転レストランから愉しんだ。 その後はフェルスキンまで地下ケーブルカーで下って、雪の上を歩いて片道1時間、ブリタニア小屋往復。 今日も充実した一日だった。
2013年8月2日 ケーブルカーでモンテ・モロウ峠(2810m)へ。100m登るとそここには3m位のマリア様がある。台座を加えると5mにもなる。このマリア様、下山したポストバス乗り場(マットマーク湖ダム、2203m)からも肉眼で確認できた。今日も長い下りだった。バスでザースフェに到着。バスに乗ったら気が抜けた、ヘロ。
2013年7月31日 今日はつらくて長い一日なる事、必至だ。お客様全員、それは覚悟された顔で昨晩は早めにベッドに入られた。朝食も早朝6時にしていただいた。 そして予想通り、苦しい日だった。 朝6時半出発。まずはトゥウルロ峠(2738m)への高度差1200m弱の登りだ。この道は随所に石積み石畳の残るローマ時代の道だ。すごいことだ!ローマ時代の石畳道が今も使われているななんて! お客様の一人は、峠まで高度差あと300mから足が止まった。苦しそう。100歩歩いたら1分休みの連続でどうにかトゥウルロ峠到着。それ以降この峠の僕たちの呼び名は「徒労=とろう」峠となった。 さらに長い長い下りが・・・マクニャーガ手前1時間の所にあるファテ湖の僕らの呼び名は「バテ湖」 まさにバテバテでマクニャーガのホテル到着は今朝出発から12時間後の6時半だった。
2013年7月30日 今日の行程は短い。アラーニャ(1180m)から小型バスで10分谷の奥に移動し、歩き15分で今夜お泊まりのパストーレ小屋(1575m)まで。パストーレ小屋に到着後、セシア谷をつめてカルデニア小屋(1895m)まで行ってみた。さらにモンテローザ南東壁にあたるセシア氷河、南デレロッセ氷河の迫力ある眺めを求めて、2070m地点まで登ってみた。
2013年7月29日(月) 朝食を終える頃から、空模様が怪しくなった。黒雲接近。ついに雨になった。小雨になったガビエ小屋を8時半に、雨合羽を着て出発。 今日はオーレン峠への600mの登りを予定していたけれど、中止!リフトが動いているからこれに乗る。 が!連続する雷と、集中豪雨で、リフトが3時間止まった、僕らはリフト駅の寒い中、ひたすら稼働すること願って、ひたすら待った。 さらにアラーニャまでの下りも全部リフト利用に変更。この雨ですもん。 アラーニャの泊まりはホテルです!久々に(と言っても3泊連続山小屋)個室のお部屋です。 アラーニャは「町」です。銀行が2軒あるし、レストランも数件あり。ホテルは教会前の三つ星ホテル。 この街アラーニャ・・思い出した!6~7年前パラグライダー飛行地を探して、アルプスのイタリア側の谷をしらみつぶしに調査した時に泊まった事があった、アラーニャだ。しかもホテルも同じ。 ホテルの下流150mの左側にあるレストランのピザはダントツに美味しかった!何時の日かスイス側から車でこのピザだけを食べに来ても良いと思ったほど。
2013年7月27日(土) スカッとした空気の中を、テオドール小屋からテスタ・グルジア(3480m)に雪の斜面をつぼ足で登り、ロープウエーでラギ・チーメ・ブランケまで下り、チーメ・ブランケの峠まで登り直し、延々とフェラーロ小屋目指して下るのだが、くたびれた、ヘロ。
2013年7月26日(金) TMB(ツール・ド・モンテローザ)出発の朝は、もちろん晴れ。 ツェルマットからロープウエーでトロッケナーシュテッグ(2939m)まで登り、そこから歩行開始。オーベラーテオドール氷河の夏スキーコースの脇をつぼ足で登って、3317mにあるイタリア領のテオドール小屋到着。