ハルのブログ

20名の韓国人チームも、僕らと同様に賽嘉（サイチャ）が飛べなくて、ここにやって来ていた。 ランディング場の広さ、障害物・・・問題なし。テイクオフは右手奥の山頂近いところにあるらしい。ランディング場とテイクオフの地主さん「張さん」がテイクオフに登る車の手配をして下さった。（有料） ハイビスカスも咲いているランディング場。 悪路を20分やっと登って来た・・・・向かい風がない、ヘロ。 テイクオフの地形は向かい風がしっかり入って来ないと、難しゾ！ ランディング場はどこだ？・・・えっ！あそこ！遠い！途中で上昇風を拾わなかったら、届かないかも・・・。こりゃチキンレースだ。緊急ランディング場は？・・・えっ？これまた草の背丈が高いそうな上に、乱気流が起きそうな場所じゃん！・・・結局、韓国人も日本人も今日のこの気象条件では飛ぶのを止めた。

台南の街外れ、台南空港の近くで見た建物。通訳ガイド氏の説明で、この建物は「お墓のマンション」だそうだ。進んでる～！ 屏東到着。ホテルのチェックインもそこそこに、駆け込んだ食堂はこの小籠包屋。営業時間が朝の06:30～夕方18:30だ。このお店にお酒は置いていない。近所のコンビニで買って持ち込む。 もう15年以上通っているお店だ。いつも笑顔がさわやかなご夫妻が手際よく小籠包を蒸して下さる。 ひと蒸籠７個。だからお店の名前も「七個宝」　ひと蒸籠50元（180円）費用対効果、抜群に良し、ルン。 食べた、食べた。満足！この店はだらだらお酒を飲む店じゃない。サクッと戴いて「おばちゃん、幾ら｝のお店だ。

台南は台湾の古都。そして食の街でもある。地元の通訳ガイド氏いわく・・・台南に来たら大きなレストランに入っちゃダメよ。道路端の食堂の小丼や小皿料理を食べ歩くのが、台南の食通。と。 このお店で遅い昼食に。場所は古都時代の行政府のあった赤崁楼すぐ左隣。右隣にも同様な食堂があるけどそれは観光客向け、こちらは地元民の多い食堂。 注文伝票。正の字で注文数を書く。僕が注文したのは左上から二つ目のタンツーミェン60元。それにゆで玉子を加えて70元（250円）。 ゆで玉子が黒い。 美味しい、ゾ！佃煮味の付いた牛肉のそぼろが乗っかっている。スープの味は肉味の効いたあっさり味。

飛べないなら観光ですね。それに今日は屏東（ピントン）まで４時間のドライブ移動だ。埔里は紹興酒の大産地。 紹興酒にもいろいろな銘柄があるんだね～。埔里の紹興酒が良いのはお水が良いからだそな。 ショッピングモールになっていて、紹興酒以外の観光客用産物も売っている。 埔里から40分ドライブで有名な観光地、高原の湖、日月潭へ。湖はあいにくの霧で写真が撮れなかった。 何でも大きな物が好きな中華人達だ。

ランディング場から徒歩10分の三つ星クラスホテル。 お部屋に不満はないが、枕が高す過ぎて、いかん。 無線LANはサクサクつながって、気持ちいい、ルン。テレビは何故か映らない・・・まっ、見ないからいいか～ぁ。 ホテル15階僕のお部屋からの埔里夜景。 これ、泊まっているホテルじゃないよ。埔里ランドマークのお寺だよ。てっぺんにロウソクが・・・

ほぼ真下にランディング場がある。上昇成分が全くなく、滞空時間は４分。３本ぶっ飛んだ。泊まっているホテルもよく見える。街中の高層ビルは「お寺」だそうです。今や埔里のランドマーク。 ランディング場は40ｘ130mで広い。芝生もしっかり養生されて、快適なランディング場だ。テイクオフも見えているヨ。稜線の平らな所。

埔里は台湾の地理的中心だそうだ。 この柱がその中心マーク。 中心となれば、なんらかのエナジーが充填されたはず、僕にも若い力が注入された？・・・いや？お馬鹿エナジーじゃないの？と。 さすがに南国、果物は豊富だ。 舗装道路をマイクロバスで15分登れば、テイクオフだ。 風待ちしている内に昼時になった。僕の今日のランチはこれ。結構いける。 向かい風がほとんどありませしぇん、ヘロ。しかし力と技でテイクオフ！

夜の22時。まだ営業中のこのお店は、炭水化物なんでもあり。 にぎわっているお店です。店内で食べる人と、お持ち帰りの人と半々くらい。 小籠包が元気に蒸かされていく。 僕の注文品はこれ。よくわからず、あれそれの指さし会話で注文だ。飲み物は暖かい豆乳。最近この豆乳にはまっている。全部で110元（約400円） ニラ系の野菜が一杯。翌朝までも口の中がニラ味だった。 手焼きでクロワッサン生地の様な物を焼いています。これをハサミで開いて、野菜や肉の具を入れる。

いきなりカツカレー。なんでって？成田空港第１ターミナル中央棟のレストラン・ロイヤルのロイヤルカツカレーは僕の大のお気に入り。今日の出発は第２ターミナルなれど、ターミナル移動してでも戴きたいのだ。1280円。豚カツだけでも充分おいしい、それに深みのあるカレーとキラキラ白飯、成田空港で食事ならほぼ必ず戴く、ルン！ 14:50発。この時間、空港は混雑。離陸機が渋滞。 やっと離陸！この瞬間が気持ちイイ。浮世から解放された気分・・・おまえはいつだって浮世から解放されている、っていう声が聞こえて来るが・・・ 成田空港を北に向かって離陸。旋回してまもなく九十九里浜に出る。