ハルのブログ

車を停める為に「増毛駅」の駐車場へ。この駅は2018年12月に廃駅になった。・・って事は映画「駅」(1981年）の時はバリバリに使われていた駅なのね。今は売店となっている。 増毛駅前の木造三階建ての旧富田旅館。それと映画「駅」の舞台となった多田商店。とにかくこの街は、レトロな雰囲気が漂う。 映画「駅」・・僕はまだ観たことがない。帰ったら観なくっちゃ。高倉健＋倍賞美津子＋いしだあけみ。歌は八代亜紀の舟唄だって？ 日本最北の日本酒醸造元「國稀酒造」（明治15年創業）。僕は日本酒好みではないから、どうでもよいポイント。 自転車で街巡り。ここは旧増毛小学校。板壁校舎がなつかしい。僕の小学校･中学校、そして高校も板壁だったよな～ぁ。 観光客に有名な海鮮丼＆寿司屋がある。普通ならそこで食べるだろうが、へその曲がったオイラは行かない。そこを避けて地元民が普通に出入りしていた「食堂」へ。注文品はこの醤油ラーメン。う～ん、麺を茹でる湯温が低くて、いまいちネ。あっ！僕、滅多にラーメン食べませんヨ。 増毛の後は、留萌のコインランドリーで洗濯をして、日本海側を走る国道231号で北上。車を停めた先はここ、苫前の道の駅。夕陽が沈む。見えている島は、右が焼尻島、左は天売島。どちらも住人あり。

望来から当別駅の風呂屋への道中、こんな風景があった。今の時期、フランスやスイスでよく見掛ける風景だ。採草地で飼料用草をロール状にして保存するもの。 今夏は欧州に行けないから、こんな風景は見られないかな？って思っていたら、こんな所で見られた！嬉しいネ。ここは北海道当別よ。ルン。

テイクオフに行ってみたら「私、北川です」ととても紳士的なご挨拶を頂いた。僕も名乗って、飛びたい気持ちを伝えた。北川さん「ここは何にも手続きはいりません、無線機もお金も不要です、パイロット証保持者なら」と。で北川さんテイクオフ！ 僕もテイクオフ！海飛びの場合、「この風」でテイクオフ出来るか？空中に留まる事が出来るパワーが風に有るか？・・この見極めが難しい。それは地元のパイロットのアドバイスを充分に参考にするヨ。 別荘宅の前や上空を飛ぶ。飛ぶことで苦情などの問題は生じないか訊ねたら「良好な関係を維持している」との事だった。 夕方５時。海が光る。海風は大きな乱れが無いから、上空スティ（留まる）のパワーがあれば、実にマイルドな飛行が楽しめる。今は正にその飛びだ。 北川さんが降りて来た。ここではテイクオフに降りるのが、普通。 仲間に加えて下さった、右から北川さん、林さん、山内さん。ありがとうございました。楽しかった！です。 山内さんのパラ。マイラー部分にご覧の穴を開け、パララインを通して畳む時にこれを引っ張って、パラのパッキングを容易にしていらっしゃる。なかなかのアイディアだ。 エアーインテークを絞る時の道具は、大工さんが炭出しに使う道具を流用。

北海道の日本海側は、北前船とニシン漁の話がほとんどだ。 JR小樽駅の改札口上部には、ランプがずらり。小樽のガラス細工は、このランプシェープ制作から始まった。 JR小樽駅前。直線で坂を下った先は、小樽港。スッキリと気持ちイイ。 小樽の土産物屋通り。しかしご覧の様に閑散としたもの。 あ～～ぁ、パンク！チェ・ゲバラ。 まっ、パンク修理を楽しむのも自転車乗りの必然よ。

巡るのは自転車でね。先ずは定番の運河から。もっと長い距離の運河を想像していたから、ガッカリ。フランスのアヌスィーやアムステルダムの運河観光と比較したら月とスッポンだからね。 運河沿いの建物の道路側。旧倉庫が食べ物屋、お土産物屋に成って来客を待っている。 海鮮丼、海鮮丼、うに丼のオンパレード。 とぼけた眼鏡の兄ちゃんも、いらっしゃい！と客引きだよ。 廃線の手宮線も観光資源。 各都市のマンホールは面白い。ここ小樽のはラッコだよ。 小樽市街地の消火栓はレトロ味いっぱい。イイね。この辺り「寿司通り」って名前が付いている。確かに！寿司屋の隣は寿司屋だもん。その隣も。

冷水トンネルをくぐって、余市側の仁木町へ。そこは今、さくらんぼとトマトの最盛期。こんな規模の大きなさくらんぼ狩り農園があった。でも、こう言う農園は敬遠。オッちゃん＆おばちゃん経営の農園が僕の好み。 このさくらんぼの品質は多分「南陽」。南陽は大粒が特長。 さくらんぼ提灯だぁ～！ 僕が買ったのは高級な南陽ではなく、この「紅秀峰」。右側が買ったもの600円。左はオマケで頂いた。
ルンルン さくらんぼ屋の近所、函館本線踏切。踏切の表示板が蒸気機関車、イイね。その手前にラベンダーが。

以前来た時から、遠目に気になっていた。この建物を見て、どんな教会なんだろう、って。 建物の正面玄関。あれ？ステンドグラス？もあるぞ。 玄関先でうろうろしていたら、親切な住人が内部に招き入れて下さった。これがそのステンドグラス。 スッキリとしたデザイン。 ・・教会ではなく、消防署だった！！このミナレット（尖塔）は火の見櫓ではなく、20mの消防ホースを干す場所なんですって！　しかし誰のアイデアでこんな消防署を作ったんだ？洒落た人だね。 他にもこんな建物が有るよ、赤井川村。これは赤井川中学校。 赤井川には「カルデラ温泉」と言う源泉掛け流しの温泉がある。お気に入り。 赤井川村は消防署で訊ねたら、村民1400人、世帯は420ですって。農家がほとんど。農家のおばさまも、さっぱり顔でチャリンコでお帰り。

お～！「まっさん」！なんでここに居ルン？・・まっさんは香川県人よ！　まっさんもオイラを見て、何でハルさんここに居ルン？・・ハハハハ、お互いフットワーク軽いからね。ルン。 佐々木夫人の「カナさん」がリトル・クラウド社のMK３で飛び出した。ここは北海道唯一のリトル・クラウド社製パラの生息地。 飛んだヨ飛んだ。 イイ天気。でも北風（余市側からの風）が吹くと、テイクオフが出来なくなる。エリア校長の佐々木さんが「現在、余市２m、倶知安7mの風です」と情報を下さる。 結局、南風が北風に負けて、北風がこの赤井川に入って来た・・となると飛べなくなる（テイクオフが出来なくなる）。北風対応の練習斜面で基礎練習。右端に赤井川教会？が見えるヨ。

午後３時、ご覧のイイ天気に。1000mまで上がれば、後ろの尻別岳に行くチャンスも有るらしい。今880m。 楽しく飛んだ後は、温泉でしょう。いつものルスツ温泉（200円）は止めて、下の村、真狩村のまっかり温泉へ(600円）。 温泉から上がってみれば､羊蹄山が見事なり。 さっきまで遊んでいた、山達が見えている。この村は真狩村。 温泉上がりの風が気持ちイイ。ルン。

１本目はライオット機で飛んで、二本目はカグーで。 泊まりはルスツ。 車の水平を取るために、タイヤの下に板を噛ませる。 西泉さんお薦めの「ルスツの豚肉」。 この豚肉、うまい！調味料がいらない位に美味しい。今度また買うよ！ルン。モロッコいんげん？これ茹で過ぎた。ヘロ。今日の赤ワイン、ばっちり！