《襍・/・囈“10月上旬の足柄山地景観”❖’22-86》

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大野山山頂近くの駐車場前からの相模平野遠望。
(山頂すぐ近くまで車で上がれる^^)。
山頂近くで迎えてくれる熊の木像。
ススキ(薄・芒) イネ科(Poaceae)
学名:Miscanthus sinensis Anderss
別名:オバナ、カヤ(茅)
大野山山頂から丹沢湖三保ダムを望む。
雲隠れしていた富士嶽。
山頂に遊んでいた木像達。素朴!!
家族連れが多かった当日。気楽に登れる山、そして絶景。
ヤマトリカブト(山鳥兜) キンポウゲ科(Ranunculaceae)
学名:Aconitum japonicum
《植物(47)芒;神奈川・山北“大野山の景観”❖’22/10/02》
ススキ(薄・芒);
昔、ススキの茎を茅葺屋根の材料として用いていた。
根茎 があり、稈はケイ酸が多く硬くて耐久力がある。冬に茎が立って残る。
茎高は、200㎝にもなる。茎内部は、スポンジ状の髄があって中実又は中空。
葉は根生葉と茎葉。葉身は線形で、縁がざらつき、裏面は多少粉白色をおびる。
花序は長さ20〜30cm、多くは多数の細長い総を一方に傾けた散房花序をつくる。
小穂は、披針形で汚黄色をおびてとがる。基毛は、白色まれに淡紫色。
ススキは、古来より生活環境に必須の植物で環境循環の源であった。

ヤマトリカブト(山鳥兜);
ヤマトリカブトは、中部以北本州で散見される野草。
花柄に屈毛があり上咢片の嘴はやや長い。雄蕊花糸に毛が散生し花弁の距は渦巻状。
Aconitum japonicum は、山地に普通に見られるが地方的変異が大きい。
ヤマトリカブトとミヤマトリカブトは、生育環境・標高で判断する由!?!

*     *     *     *     *

南足柄市から箱根仙石原に通じる県道731号線(はこね金太郎ライン)が開通。
都心や神奈川北部から箱根に行く近道が出来た。芒を観に仙石原へ、近道だ。
酒匂川の西側に位置する松田山には、パラグライダーの出発台もある。
松田山のパラグライダー、上級者向けであると聞いている。
酔芙蓉の花々の向こうに天高く舞っているパラグライダーの姿、なかなかのものだった。
酔芙蓉を見た後は、大野山の芒を観に向かった。山頂からの富士山は雲隠れ!!
大野山の芒は、落ち着いた絶景。仙石原の芒より好きな景観、趣がある。

「令和肆年(皇紀2682年)10月09日、記」


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