12月
17日,
2024年
《 雅羅・/・〝備忘録 24-69〟❖ ’24-352 ❖ 》

学名:Rhizophora stylosa Griff.
別名:オオバヒルギ(大葉蛭木、大葉漂木)、シロバナヒルギ(白花蛭木、白花漂木)。
マングローブの代表的樹木のヤエヤマヒルギ。
タコ足に伸びる根が特徴的。
日本では分布範囲が、沖縄本島がヤエヤマヒルギの北限。
本島内でもごく限られた所に生育している由。
植栽によって、現在では本島内でも見られるようになった。
のいくつかのエリアで見ることができます。東村慶佐次川が自生としては北限です。
樹高は、高木に入り日本では最大で10mくらいになる。

木が倒れないように柱で支えているような所から支柱根(しちゅうこん)。
タコの足のように面白い形で伸び、かなり複雑に生えている。
根という柱で立っているより、伸びた根が地面を掴み引いている。
ひっぱり根という役割のほうが正しいとも言われる。
根は呼吸根で、地上に露出した根で呼吸(ガス交換)を行っている。
このような気根を特に呼吸根と呼ぶ由。
ヤエヤマヒルギの根には葉緑素が含まれていて、光合成をしている由。
生きるための知恵が見れる、とメモがある。凄いって感じる。
開花時期は春から夏、4つの萼片で花弁は白色。
是非にも見に行きたい!!
「令和陸年(皇紀2684年)12月17日」