《雅羅・/・襍〝木陰の小花〟❖ ’24-204 ❖》

ミズヒキ(水引) タデ科(Polygonaceae)
学名:Persicaria filiformis (Thunb.) Nakai ex W.T.Lee 

《 暗い場所に咲く小花〝ミズヒキ(水引)〟7月草花ⅩⅨ  ❖ ’24/07/20 ❖ 》
ミズヒキ(水引);多年草。観賞用として栽培されてもいる。
茎高50~80㎝で茎は直立しまばらに枝を分け、茎は緑色~赤色。
断面が円形、中実、伏した剛毛があり節が膨らむ。
葉は互生し茎全体につくか小形の個体では茎の上部に集まりようだ。
葉の形は、広楕円形、先は鋭形、基部は広いくさび形。
花序は頂生または腋生、細長く小さな赤い花を横向きにまばらにつける。
花序柄は細く針金状。花被はバラ色、4深裂する。花被片は卵形。
上側の花被片3個の半分ほどが赤く、下側1個が白い。
これがミズヒキと呼ばれる由縁であり、花後に赤く大きくなる。
雄蕊は通常5本、突き出ない。花柱2本、果時まで宿存する。
花期は8~10月。祝儀などで使われる水引きに似ることから名がつく。
木陰の暗い場所に育つので、目立たない花である。
わび、さびの世界に通じるとかで茶室の脇などに植えられている。

「令和陸年(皇紀2684年)7月22日、記」
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