《襍・/・画 〝冬景(21)〟  ❖ ’23-129 ❖》

ヤブツバキ(藪椿) ツバキ科(Theaceae)
学名:Camellia japonica L.
別名:ヤマツバキ(山椿)、ツバキ(椿) 

福井県三国町の雄島にある、藪椿に張られている注連縄。
訪ねてみたい。

以上2画像、借り物。


 
《 備忘録(12月に観たい〝野生樹花2〟)!?! 》
ヤブツバキ(藪椿);
花は11月末頃から見られるが、開花が盛んになるのは1月末頃から。
幹の樹皮は灰褐色~黄褐色で滑らか。葉は互生。
葉身は、長楕円形~卵状楕円形で先は尖り基部はほぼ円形。
葉は、無毛でやや厚く表面に光沢があり縁には細かい鋸歯がある。
枝先の葉腋に赤色の花を付ける。稀に淡紅色や白色のものもある。
花は、5弁花。雄蕊は多数で花糸が中間部で合着して筒状になる。
離弁花であっても合弁花のように咲いたままの形で落ちる。
花筒の底には蜜が溜まる。萼は黒褐色で外面に絹状の伏毛がある。
近似のサザンカは花弁が平開、雄蕊の基部だけが合着、筒状にならない。
花後には、花弁がバラバラに落ち、雄蕊があとから落ちる。
ヤブツバキ、一つ一つの花は楚々と映るが遠目には豪華賑やかである。
他方、種からとれる椿油も有名。伊豆大島は知られた所である。
オリーブオイル・ホホバオイルと並び、世界三大オイルのひとつ。
椿油には、保湿力に優れたオレイン酸が多く含まれている。
べたつきがなく、サラサラで艶のある髪を醸し出し、整髪剤でも知られる
又、椿油には紫外線等から守る効果や美肌効果もある。食用に用いられている。
摂取すると悪玉コレステロールを減らし、生活習慣病予防にも効果あるとされる。
り、古くより「不老長寿の薬」とも言われてきた。
*     *     *     *     * 
野生種をヤブツバキと呼び、野生種を改良した園芸種をツバキと呼び区別。
種類としては同じようだ。野生種は、海岸に多い。が、内陸でも見かける。
身近でも園芸種は、よく見かけるが自生地の花を久しく見ていない。
備忘録と記録しておこう^^)。
 
「令和伍年(皇紀2683年)12月13日、記」

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