伊豆半島の野生紫陽花を探し始めて10年余りになる。
野生化=野放図・・・手入れされていない紫陽花達。
それ故か、背は、高い・・・ばかでかい花も見える。
そして微妙に変化してる姿も見てきた。だから毎年見たくなる。
今年も楽しみに出掛けて。。そこで感じたことは、環境の変化??
伊豆半島には、あちこちに大型の”風車”が設置されている。
小高い所に設置されるのが普通だ。その現場までの自然環境は?
今年の紫陽花めぐりで、南伊豆走雲峡の環境悪化を垣間みた。
走雲峡の各所・沢沿いで堰堤作りをしているのに驚く!!
察かに”風車”を設置する為に無謀な道を作った事後処理だろう。
土地開発をしたり、安易な工作物を設置する事の悪影響を観た。
断言はできないが、開発・設置等が、環境悪化になっているのでは??
案の定、道端を飾っていた、貴重な紫陽花が伐採されていた。
たかが紫陽花というなかれ。慎重な開発をしないと・・・!
自然との共存、余地を残す大切さをしみじみ思う。
よく通っている、熱海の135号線で、大規模な土砂災害が起こった。
被災された方々、お見舞い申し上げます。よく通る所、ショックだ。
軽々なことは言えないが、昨今の水災害、人災でもあると思う。
「令和参年(皇紀2681年)7月3日、記」