“伊豆半島探訪(1)”《森羅・/・万象19-49》

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重要文化財岩科学校、なまこ壁が印象的な伊豆地区最古の小学校。
明治12年4月に着工、翌13年9月に完成を見た洋風デザインの印象的な建物で、
甲府の旧睦沢学校(明治8年)、松本の旧開智学校(明治9年)などに次ぐ古い建物。
平成4年11月に2年間の改修工事を終了し、明治13年の形に復元された。


石部の棚田は、約140万年前の噴火でできた蛇石火山の裾野にある棚田。
豊富な湧水や地下水が地すべりを引き起こし、緩斜面を作り出した。
この棚田は、江戸時代後期に山津波によって崩壊したが、地元民の努力で復田した。
一時は、放置されていたが、保存活動により現在の美しい棚田が維持されている。
石部の棚田は、石垣で区分している。関東では、珍しい構築方法に由。

《時節・_・襍感⇔“野の植物探し”》
待ちに待った紫陽花の季節がやってきた。昨年は諸事情で伊豆半島を訪ねていない。
色々な見物をも兼ねると3日間は時間が必要だ(今年は、なんとか時間を作った)。
神奈川(鎌倉)からだと海岸線を小田原、箱根を登って函南、伊豆市~西伊豆が普通。
今年は、熱海まで海岸線を行き山間部をのらりくらり、自生のアマギアマチャでも探したい!?!
思惑を以っていたのだが、途中道を間違え天城峠方面には行けず、海岸線に降りてしまった。
いつものことだが、よくよく道を仔細にナビに入れてなかった為にミスってしまった。
結果、予定より早く松崎に着いてしまう。のんびり昼食だ・・と以前、寄った食堂へ。
この食堂は、面白い!!ところ天、食べ放題(西伊豆堂ヶ島周辺は、天草の名産地)!!
食べ放題⇒⇒この食堂、注文してからご飯をお釜で1合炊くので、その間に!!
以前は、5種類のところてんがあったが、2種類になってしまった。
今年は、天草が採れないって聞いていた。そんなことも影響してるのか??
待てよ、どのメニューにも玉ねぎと明日葉の天ぷらが付き、ボリュウム満点。
美味しいところてんを食べ過ぎると、、、そんなことで2種類に成ったか?
頂いた『あじまご茶定食』、自家製のニンニク醬油をかけて炊きたてごはんの上に、
続いて二杯目、出汁をかけてもらって頂く。満腹で運動をしないと。。。!!
当日は、まあまあの天候で前回寄らなかった「岩科学校」へ向かった。
着くと駐車場がガラガラ??車を降りると、本日臨時休館の看板が!?!
仕方なく外観のみながめた。松本市の「旧開智学校」と姉妹館提携している由。
旧開智学校かぁ・・昔、濱田庄司、池田三四郎、星野醍醐郎各師と英国家具談義を!
眼前のなまこ壁を見ながらハイワイコム、ウインザー系椅子が似合うなんて思った。
早々に次なる場所へ。松崎町南部の岩地・石部・雲見集落を総して三浦(さんぼ)と呼ぶらしい。
神奈川県には、三浦(みうら)という地域がある、日本語って難しいねぇ!!
国道136号線迄戻って石部温泉方面に向かって海岸線を走り棚田下部に狭い山道を行く。
後で分った事だが、岩科学校から棚田上部に通じる近道があった。来年は棚田上部から探訪してみたい。
此処の棚田から収穫した黒米・赤米で作られた焼酎“百笑一喜”それをゼリーにしたものが販売されている。
我々年代は、西伊豆といえば田子節(本枯れ鰹節)。子供の頃、食事前の手伝い鰹節削り。
色々思い出せる。今でも車かバスが交通手段の土地。素朴だが魅力ある。


「2019/06/11西伊豆」





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