イズカニコウモリ (伊豆蟹蝙蝠);
イズカニコウモリは、伊豆半島、主に天城山脈で見られる固有種。山地の林下などに生える多年草。
カニコウモリは亜高山帯でふつうに見られるが、イズカニコウモリは低地の林床に群生している。
系統的にイズカニコウモリは、カニコウモリよりもヤマタイミンガサに近異様である。
茎高は、40~60cm。葉は普通2枚(カニコウモリは3枚)でフキの様な葉で大きく丸みがある。
頭上花は、蟹蝙蝠と異り直立、円錐花序で多数付く。小花は4~5個、白色。総苞片は5個。
花期は9~10月。天城山の与一坂周辺、猫越峠峠や万三郎岳、伊東市八幡野で観られる。
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《時節感慨・・呟記・・“今年も探しに行けなかった!?!”》
朝晩の寒暖の差が大きいと感じる今日この頃だが、昼間の散策には、程よい気候だ。
毎年、今年こそは探したい、と思う花々があるが、タイミングが合わず時間が取れない。
今年こそとおもっていたが、近くまで行けたのだが時間的に辿りつけなかった。
唯、地元??の方だと思うがブログに書かれておられるので、来年こそは拝みに参りたい。