bloguruに登録、初めての書き込みです。先週末に鎌倉の3大緑地の一つ「広町の森」を歩いてきました。以前は周辺を含めて100ヘクタールもあった里山でした。この森は、宅地開発計画が30年も前からありましたが何とか全域保全になりました。約45ヘクタールの森、自然生態系を維持してます。森の中に伝説のサクラ、10本以上の幹をくねらす巨樹(山桜と大島桜の雑種)、地元では?稚児桜?と呼び、樹齢4〜500年と言われている桜。言い伝えでは、「昔、五つの頭をもつ龍が、津村の長者の子ども十六人を飲み込んだ。後に丘の上に咲いたサクラを、人々は子どもの塚になぞらえ?稚児桜?と名づけた」という。 先週では、すでに花は散、葉桜でしたが、周りのおおしまざくらが満開で中々の風情でした。観光客が入らない山中です。独り占めで気分は最高でありました。街中、近くの鎌倉山桜並木のすぐそばなのに静かです。あの混雑がここまで来たら何らかの制限をしないと・・・。然し皆さんにもこの里山を歩いてほしくも思います。
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