《襍木・/・古往今来175》御柳


ギョリュウ(御柳) ギョリュウ科(Tamaricaceae)
学名:Tamarix chinensis

学名のように中国原産で江戸中期に渡来したとされる落葉低木。
細い葉にびっしりとピンクの花を付けよく公園や庭に植えられている。
老木になると枝が垂れ下がり、シダレヤナギやロッカクヤナギ風になるとか。
数mmほどの小さい花をたくさんつけ優美だがあまりにも小さく穂にしか見えない。
例年春に花つけるが、今年は今の期に顔を見せた。
「御柳」は麻疹(はしか)の薬に供されたと我が家の資料にあった。
親爺は一応医者だったので其のへんは知っていたのだろう。
如何に用いたか聞き漏らした。ちょっと残念である。

9月23日誌「鎌倉市稲村ヶ崎」

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