オトコエシ(男郎花) スイカズラ科(Caprifoliaceae)
学名:Patrinia villosa (Thunb. ex Murray) Juss.
別名:チメクサ, トチナ
オミナエシに対して、強そうな感じがするというので、男エシという名が付いた由。
異説に「女郎花」とは、古い時代、女性は黄色の粟などの雑穀飯を食べていたので、
黄色い花を「女飯(おみなめし)」と呼び、
男性は白米を食べていた事で白花をつけるほうを「男飯(おとこめし)」と呼んだ?
それらが転訛したとも言われている。
しかし、花が白いだけの違いでは!?! 山野に多く見られ、高さ60-100cm位。
集散花序に小さい白い花をたくさんつける。生け花にしたあとの水には悪臭があるとか。
中国では豆醤の腐った臭いに似てるので敗醤と呼ばれている等々、色々ある。
薬として消炎や排膿、できもの、悪腫に用いられた、と資料にある。
8月06日誌「2013/8北海道紋別市郊外」