《襍草・/・古往今来67》黄花紅輪蒲公英

《襍草・/・古往今来67》黄花...

キバナコウリンタンポポ(黄花紅輪蒲公英)     キク科(Asteraceae)
学名:Hieracium pratense
別名: ノハラタンポポ

コウリンタンポポ の黄花種。コウリンタンポポと同じくヨーロッパ原産の帰化植物。
ネットで検索すると西洋蒲公英と同様に!?!繁殖力が強く厄介者扱い状態のようだ。
コウリンタンポポは別名エフデタンポポ(絵筆蒲公英)とも呼ばれる。
黄花・紅輪蒲公英は、花茎がとても長く細い花茎に細毛が沢山見られる。
北アメリカ大陸では、ヨーロッパ原産だが帰化状態にあるようで、
最初、美しさ花を「ヴィーナスの絵筆」と呼んでいたが繁殖力の凄さで、
「ヴィーナスの絵筆」が、「悪魔の絵筆」と呼ばれるようになってしまった。

ドイツの書“Alpenblmen”Wolfgang Lippert著では、
アルプスの野生植物として「コウリンタンポポのドイツ語名」を
“Orangerotes Habichtskraut”と表記している。
Habichtskraut!?!,我が国では、ミヤマコウゾリナを指す。
草姿・花姿・葉姿、どこをとっても似ている!?!
日本の解説書ではミヤマコウゾリナは、茎の上部で分枝してそこに葉も見られる。
対してコウリンタンポポは、花茎の先で分枝し、花はつくが葉はそこにみられない。
更には、ミヤマコウゾリナは、鮮黄色と見える。
北海道に多く自生してると、ネットでも報告されている。
神奈川県の帰化植物のコーナーにも登場するが、
繁殖力が強すぎるので、駆除すべきであるとも掲載されていた。
又一つ、「黄花紅輪蒲公英」なる種類を知った。


6月5日誌「6/1箱根・湿生花園」

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