サイバー攻撃
2月
8日
ランサムウェアと呼ばれる身代金要求型ウイルスの事は時々、テレビなどで報道されますが、多くは大企業を標的にしたものが殆どでした。
しかし、最近では医療機関を標的にしたサイバー攻撃が多発しているようです。
実際、2021年10月に徳島の町立病院が攻撃を受けて、電子カルテなどのシステムが、このウイルスに感染し診療業務に多大な影響を及ぼしました。
病院での診療には、いまや電子カルテが欠かせない存在になっています。
もはや「紙カルテ」では、実際の業務が滞ってしまいます。
病院の被害は甚大ですが、最終的には、受診者である患者への影響が最も大きくなってしまいます。
これから、ますますデジタル化が進む中で考えさせられる出来事だと思っています。