ウイスキーの科学
7月
16日
ウイスキーの製造工程は、ざっくりいうと、麦芽を糖化し、発酵したアルコールを蒸留して作るのですが、そのあとに、樽で何年も熟成させることで、多彩なモルトウイスキーが出来上がります。
本当に不思議だと思うのは、最後の工程での「樽」での熟成だと思います。
ウイスキーの琥珀色は、まさに樽の成分が徐々に溶け出すことで色づくのです。
そんな、ウイスキーの神秘を科学的に分析した本があります。
「ウイスキーの科学」古賀邦正著です。
内容は、亀の子(化学構造式)が多く書かれていて、少々手強いですが
非常に興味深い内容になっています。