コンピテンシーモデル2
4月
7日
昨日の続きです。
コンピテンシーモデルを作成する上で、ハイパフォーマーを特定する事は、人材育成のための人事制度を作成するためには重要なアプローチではないでしょうか?
実際に企業が求める「ハイパフォーマー」の能力を明らかにする上で
それぞれの企業におけるコンピテンシーモデルの作成、つまり企業人に求められる
能力の考え方には、「カッツモデル」が活用される事も多いと思います。
カッツモデルは、企業人として求められる能力を階層による比重と比べていますが、
そのスキルは、以下の3つで、
①コンセプチュアルスキル(概念化能力)
②ヒューマンスキル(対人関係能力)
③テクニカルスキル(業務遂行能力)
それぞれの役割、つまり、トップマネジメント(経営)層、ミドルマネジメント(幹部層)、ローワーマネジメント(リーダー層)
に応じた必要な能力の割合を表しています。
この3つの能力を細分化して定義することで、個別の評価が可能になると考えられています。
実際に、これらのコンピテンシーモデルをキチンと作成して運用していくのは
本当に大変な作業だと思いますが、企業がさらに成長するためには、必要な作業かもしれませんね。
以上、人が人を評価する事の難しさを改めて感じた次第です。
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