読書という荒野
2月
19日
本も読書について書いてみたいと思います。
昨日は、本を楽しみの一つとして捉える事を書きましたが、
まったく異なった視点でご紹介したい書籍として
「読書という荒野」(見城徹、幻冬舎)があります。著者の見城徹氏は幻冬舎の社長ですが、本に対するエネルギーは凄まじいものを感じます。
本の冒頭には、
"読書とは「何が書かれているか」ではなく「自分がどう感じるか」だ"と書かれています。
目次をいくつか転記させていただきますが、以下の言葉が並んでいます。
・血肉化した言葉を獲得せよ
・現実を戦う「武器」を手に入れろ
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・血で血を洗う読書という小屋を突き進め
刺激的な言葉が並んでいますが
各ページには、著者の読書への強い思いが伝わってきます。
この本の中で紹介されるいくつかの作家や、その作品への見方もとても興味深いと思いました。
本の読み方を考えさせられる1冊でした。