地球に住めなくなる日
12月
14日
今週は、私が気になった書籍を紹介していきたいと思います。
本日のタイトルは「地球に住めなくなる日」
デイビッド・ウォレス・ウエルズ著、森永公紀(訳)、NHK出版です。
テーマは、気候変動です。地球温暖化という言葉を聞いたことがあると思いますが、確かに幼少期の頃に比べて気温が上昇しているのを実感できます。
特に、近年の夏の猛暑はとてつもなく、今年は、とうとう秋という季節を感じることなく、いきなり冬が到来しました。
気象予報士たちは、「過去にない」という言葉を繰り返しています。
この本の中で、特に恐怖を感じる章があります。
「第14章 グローバル化する感染症」です。
”岩石は地球の歴史の記録だ。何百万年という時間がほんの数センチの地層に凝縮されている。氷も同様で、過去の気候の変化を託した台帳のような存在だ。”"北極圏の氷に閉じ込められていた病原菌が、空気中に出てくることもあるのだ"(一部抜粋)
つまり永久凍土に閉じ込められていた未知の病原菌が、温暖化により融けだす可能性について警鐘を鳴らしています。
今年の「コロナの流行」も、もしかすると。。。
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