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データ転送のお話(お勉強)

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データ転送のお話(お勉強)
最近テラバイトディスクが当たり前の話になってきました。テラバイトのデータとはどういうものかと言う話をここでしたいと思います。週末なので、気楽に聞いてください。

1テラバイトとは1000ギガバイトです。バイトは容量を示しますが、データ転送ではビット単位の話です。例えば、T1 回線は 1.544Mbps と言うことで、1秒間に 1.544メガビットのデータ転送が可能です。例えば日本で一般的になっている光ファイバーは 100Mbps です。100Mbps は 0.1Gbps と言う事もできます。1秒間の1/10ギガビットのデータ転送が可能という意味です。

さて話を1テラバイトに戻します。1テラバイトは 1000GB で、8000Gb です。1バイトは8ビットですから、ビットにすると8倍になります。8000Gb を 0.1Gbps(100Mbps)で転送すると 80,000 秒かかります。80,000 秒とは、1333分で、22時間を意味します。

100Mbps の回線を利用しても1テラバイトを動かすのには約1日かかるのです。

ちなみに、現在販売されている SATA と言う仕様のハードディスクは 3Gbps のデータ転送機能を持っています。これだと約44分で1テラバイトデータを転送することができる計算になります。

この数字を頭に入れておくと、システムのバックアップなどの構築に役に立つと思います。
#PC #テクノロジー #ネット

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KUMA
KUMAさんからコメント
投稿日 2008-01-27 23:38

最近、ストレージの容量が驚異的に増加していますがBackUpの事を考えると、憂鬱になります。

差分だけならともかく、「丸ごと」は時間は勿論ですが、マシンの能力と負荷が大問題となります。
こんなに容量が必要なのだろうか・・・・と思うことが再三あります。

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うちくら
内倉憲一さんからコメント
投稿日 2008-01-28 10:24

ストレージの場合、ビジネスモデルとしては

もっと多く もっと速く もっと安く もっと強く と言う4つが基本です。後はハードウェアではなくアプリケーションの問題になります。アプリケーションなしに今の容量の増え方は以上です。現時点ではビデオの保存以外にこの容量の消費は考えられません。ただ、そうなるとビデオをどこから持ってくるのか、転送がボトルネックになります。

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