経営者の立場の話をしてみます。多分自分で独立して経営している人の多くは同じような考えを持っていると思います。
経営者が新しいビジネスのアイデアを思いついたとしましょう。それを思いついた時に経営者は何をまず最初に考えるでしょうか。
『この仕事を誰に任せいようか』
これが答です。よほど小さな会社なら別ですが、経営者自身が自分でやろうと行動することは少ないと思います。また、最初は自分が行っても、どこかの時点で誰かに任そうと考えるのが経営者です。
それでは誰にその仕事を任せるという大きな課題が出ています。そこで皆さんにこのような質問をさせていただきます。
❏ プロジェクトを任す時に「やる気のある人とやる気のない人」のどちらを経営者は選びますか?
❏ プロジェクト聞いてエキサイトしている人と、疑問や不安を持つ人とどちらに任せますか?
新しいプロジェクトですから、絶対に成功するという保証はありません。保証の無いことはよほど無謀で無知な経営者でない限り自分でわかっているはずです。ですから多くの場合、失敗しても担当者の責任になることは少ないのですが、任される方はそういう気持ちにはなれませんよね。
でも、経営者は誰かに任すときは少くともプロジェクトに興味を持った人を選びます。そうなるとまわりからは YES マンに任せることが多くなるのでっす。失敗するかもしれないが『任せてください』と言ってくれる人を経営者は求めています。そして失敗してもその経験を次に活かしてくれればよいのです。これが経営者の心理なのです。
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投稿日 2017-01-04 10:59
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2017-01-04 11:41
ワオ!と言っているユーザー