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波、アジサイ

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波、アジサイ
07/11/2020







少し前から「幻の光(宮本輝著)」を読んでいる。
以前、読んだことがあるのだろうが、結構読み進んでも内容が思い出せない。よって、マイ本棚内で忘れ去られてしまった貴重な一冊なのかも。

主人公が初めて「海鳴り」を聞く場面があり、島の海を思い出す。
台風が近づいている時に海岸線を走るときに聞こえてくる、風の音と打ち寄せる波の音が混じって轟々と響くあの音。あぁーあ、今年の夏は島に帰れない。帰れないとわかっているせいか?波の音が無性に恋しい。



今日も暑くなりそうだ。
一昨日、うちの庭のアジサイの取り木をしたので、早朝からせっせと水遣りをする。
本来なら梅雨時が最も適しているそうなのだが、まぁこちらにはそんなシーズンはなく、強いて言うならApril Showersと呼ばれる4月もあるが、その時季の紫陽花は取り木出来るほど育ってはいないし。
土をかぶせてあるので根が育ってきているかどうか確かめようもないのだが、とにかく水遣りだけは欠かさずにいこうと思う。
実は親株となったアジサイも、数年前に別の場所から掘り起こして移植したものだ。翌年の生育状況からしてもう無理かな、、、と思ったものだが、逞しく育ってくれた。(たぶん)アナベルという種類のアジサイ。4つくらいに株分けして一番大きく育ったものから取り木した。





#日記

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4日遅れ

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07/10/2020







今朝読んだ本心<295>は、誰かとその思いを共有したいような、悲しい結末になりそうな予感を覆して欲しいような、とても辛いものだった。前にも辛くてたまらない場面が何度かあったが、読み進めるうちにだんだんと希望が出てきたというか救われた気持ちになった。
今、物語は佳境に入り、この先どうなるのかわからない。タイトルからして、どんな終わりを迎えるのか?自分なりに考えているものはあるけれど、とにかく、どうか幸せになってください、幸せを感じるようになってください、と祈る気持ち。

さて話を戻す。
とにかく今朝の295話は辛かった。悲しかった。だから誰かとそのことを話してみたかった。

それでふとtwitterを思い出した。
東京新聞のwebにはこう記載されている。
 ・・・
「本心」は平野さんの希望で、紙面から4日遅れで東京新聞ホームページにも掲載します。
 紙面に加えてインターネットも活用することで、「新しい小説の楽しみ方」を読者の皆さまとともに創造したいと希望しています。ぜひ皆さまもご自分のツイッターで『#平野啓一郎 #本心』の2つの#(ハッシュタグ)をつけて感想を投稿してください!
 ・・・

自分、もう何年もつぶやいていないアカウントがある。フットボールのシーズン中以外には覗くこともない。
でもふとそのアカウントを思い出し、ハッシュタグを2つ入れて検索してみた。

が、、、、

そこでまず目にしたのは、本心<299>という文字。そして、主人公(この物語の話者でもある)の言葉が引用されていた。最初は、あれ?この台詞は聞いたことないぞと思った。それから今朝の回を確認したら<295>となっていた。あああああそうだった、、、、わたしが読んでいるのは4日遅れのものだった、、、、!

それで慌てて消した。twitterが生配信だってことをすっかり忘れていた。やばいやばい。


全話配信を終えてから(わたしの場合はその4日後)でないと、誰かとの共有は出来ないことがわかった。

孤独感、、、、










#日記

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ショートボブ

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07/10/2020








髪を切った。

昨日、バッサリと、髪を切った。1年ぶりの美容院。スッキリ。

元々あまり美容院には行かないのだけれど、1年も開いたのは久しぶり(初めてかも?)。去年、帰国前に切ってもらって結構短くなったので、日本では美容院に行かずに済んだ。というか、いつものパターンだと帰国中に美容院に行く、というものだったのだけれど、去年は帰国するのがいつもより1ヶ月ほど遅れたので、その間、暑さに耐えられずに切ったのだった。なんか今思えばあの時から既に予定が狂っていたのかもしれない。こっちに戻ってきて、秋になって、だんだん寒くなってきて、まぁちょっと長くなったらその分ぬっくいから良いかな・・とか思った。そうこうしているうちにDの具合が悪くなって、クリスマス前には髪を綺麗に切って〜と思っていたのも流れてしまった。それからDが亡くなって、Bを迎え入れることになって、久しぶりに若い犬だったので世話焼きに奮闘しているうちにCOVID-19が入ってきて、美容室はあっという間にクローズ。それが2月か3月。あー1年なんてあっという間だ怖ろしい。


担当の美容師さん、マスクを付けていた。わたしも一応マスクを着用。この美容室はサロンのスペースを個人で借りて(?)のビジネスらしく、わたしとアニー(仮名)はマスクをしていたが、もう一人の美容師さんとお客さんはマスクなしだった。お互い干渉しないのかも。
いつもだと美容師は4人か5人くらいいるのだが、その辺りは時間で区切って一度に大勢の人が入室しないよう、制限しているとのことだった。道理で予約を取るのに時間がかかったわけだ。

髪を洗ってもらっている時、アニーから電話で言い忘れたことがある、と、クレジットカードは使えなくなった、と告げられた。機械の故障とかではなく、クレジット会社への手数料を支払えなくなったからだと言う。考えが足りなかった。そらそうだろう、何ヶ月も収入がなかったのだ。現金を持ち歩かなくなって久しい自分、そのことを伝えると「いいのいいの、いつでも良いから。伝え忘れたわたしが悪かったの」と、アニー。


こんな話も聞いた。
彼女のお店の隣はAfrican Hair Braidingの店舗なのだが(自分、この話が出るまで気にも留めなかったのだが)、アニーが言うにはライセンスを持たずとも開業できるお店らしく、つまりは今回の強制クローズの対象外だったのだそう。アニーのお店(美容師というライセンス有り)は一時的に閉店せざるを得なかったが、お隣さんは通常通りに営業できたのと言う。不思議な話だが、法律とはそういうものなのだろう。
アニー曰く、閉店中であっても時々お店に来て掃除をしたり花に水をやったりしていたのだが、その度に警官がパトロールに回ってきて辛い思いをしたらしい。不条理なものだ。隣は普通に営業しているがお咎めなしなのだから。


アニーは十分すぎる時間をかけてわたしの髪をカットし、トリートメントを施し、アイロンでセットまでしてくれた。くせ毛だから、一旦洗っちゃうともうこんな髪型にはならないだろう(アニーもそれは承知の助)ありがとうありがとう、ご苦労さまです。

今日はこれから銀行でキャッシュを引き出し、支払いに行く予定。この髪型が変わらないうちに。










#日記

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甘々

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07/09/2020








今朝はアラームが鳴ってから起き出すまでにちょっと時間がかかった。
そういうわけで、昨日よりも15分遅れて散歩に出発。朝日が既に昇り始めていて、もわっと蒸し暑い。
犬たち、どちらも下痢気味。特にBは酷い。原因は、昨日、夫があげたスペシャルトリーツのせいだ。骨の形をしたギトギトしたやつとか、ササミジャーキーみたいなやつ。それらは犬たちのハーネスやフードなどをしまってあるパントリーにある。夫はその扉をあけて嬉々とした顔で犬たちに振る舞う。甘々。ああいうデカイものは1日1個にしてくれ、と言ってあるのだが(夫は涼しい顔で1日1個以上あげたことはない、と言っていたが)、どうやら別の種類のものはカウントされないと思っているらしい。もしくは、わたしが見ていないとでも思っているのか別に気にもしないのか。

散歩から戻ってきてすぐ、前庭にある水場へ連れて行って、犬たちのお尻の部分を洗った。毛の長い犬種なので、下痢するとどうしても汚れてしまうのだ。これする時の自分の姿もそうだけど、犬たちの情けない姿勢ったらない。朝から滑稽極まりない。

今日も暑くなりそう。でもここ最近の尋常でない熱波は落ち着き、ほんの少しだけ気温が下がるらしい。夕方には雨が降るかもしれない、との予報。日本では大雨で大変なことになっているのでこんなことは言いにくいのだが、地面がカラカラなのでまとまった雨が欲しいところ。



「甘々と稲妻」は、シングルファザーになった父親が娘に美味しい手料理を食べさせたいと奮闘する物語で、くたびれた感のある「おとさん」の一生懸命さに心打たれるのだが、ふと、いつも読ませてもらっている辻仁成氏も同じような状況ではないか、と気付いた。いや、彼の場合は妻を亡くしたわけではないし(離婚)、娘じゃなくて息子であるのだけれど、今ではレシピ本も出している彼も当初は料理初心者だったのだそう。異国の地で、愛する息子のために愛情を込めて料理を作るそのひたむきさに「おとさん」が重なる。



バケツに植えたトマトがどんどん大きくなっている。でも、まだ赤くならない。いつ頃収穫できるのだろう。水遣りするのが毎朝の楽しみ。ハラペーニョとパプリカはまだまだ先。バジル、イタリアンパセリ、チャイブは既に何度か摘んでフレッシュのまま使ったり、冷凍保存したりしている。トマトが出来たらどの料理に使おうか。考えるだけでも嬉しい。







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Sweetness and Lightning

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07/08/2020





あ、記事投稿画面も変わってる!


「甘々と稲妻」というアニメ。
もう随分前に友人(アメ人オタク)から薦められたもの。
子供のいない彼らから子供が登場するアニメを紹介されて戸惑ったものだが、彼曰く「ほのぼのとしていてmは好きかも」とのことだった。

で、そのアニメを夏休みになったので見始めた。らば・・・なかなかどうして。
とこか疲れた感じのおとさんと健気な娘の物語なのだが、そこに「料理」が入ってくる。
なんだか昔々に読んだ料理漫画(タイトル忘れた)を見たときに感じたあのわくわく感に似たものを覚えた。あー料理って良いよねぇ〜みたいな。
おかげで、新しいレシピ(レンティルサラダ)を試したり、犬用チーズケーキ(昨日はCの11歳の誕生日だった)に加えて人間用にもブルーベリーレモンケーキを焼いたり。感化されまくった。


ところでこのタイトルの「甘々と稲妻」は英語ではSweetness and Lightningとなっていた。
まぁ訳すとそういうことなんだろうけど、日本語で言うところの「甘々と稲妻」というのは、その言葉に意味が込められているのだろう。甘ちゃん、甘えんぼというのと、稲妻の語源は稲の夫(つま)で、それは、雷光が稲を妊娠させると考えられていたからだそうな。 昔、雷が多いと豊作になることが多いため「雷光が稲に当たると稲が妊娠して子を宿す」と考えられたのだと「ここ」に書かれていた。

なので、多分この作者はその辺りのことも含めて付けたタイトルなのではないかなぁと思う。「おとさん」はお父さんであり夫であり(亡き)妻でもあるのだ。
残念ながら、そこまでを英語に訳すことは無理だろうけれど。


久しぶりに良いタイトルに出会った気分。















#日記

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ジハード

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07/07/2020







篠田節子著の「女たちのジハード」を読み終えた。


なかなか・・・なかなか良く出来ている。偉そうな書きかただけど。


最初はちょっと話についていきにくかった。時代が違うせいかもしれないし、自分が、会社勤めをしたことがないからかもしれない。
5人の女性それぞれの、仕事だけではなくて生きていくための術と努力、苦悶のようなものが描かれているのだが、その中で自分が共感する女性がいない。
でも、読み進めていくうちに、彼女らの中に自分の一部も少しはあるかも、と感じた。


それにしても、5人のうちの「紀子」という女性だけは、もう本当にどうしようもないというか、駄目でしょう!と、どうにかしたくなる人物なのだが、世の男性諸君にとっては一番人気だったらしい(あとがきを書いた田辺聖子談)。それを聞いた田辺氏は微笑ましく感じたらしいが、わたしは、げぇ、、、、と思った。でも、それは当時(直木賞選考時)の話らしいので、今の男性諸君にすれば、見方が変わっているかもしれない。と、願う。
ーわたしももう何年かしたら見方が変わってくるかもしれないけど。













#日記

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思い立ったが吉日

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思い立ったが吉日
07/06/2020








娘の転職が正式に決定。

最終出社日(と言っても在宅勤務中)が7月14日で、8月31日付けで退職、新しい会社は9月1日付けで開始、だそう。

本来なら、この開いた時間にゆっくり帰省して〜の筈だったが、米国入国後に2週間の自主隔離だろうし(少し前の情報)、日本に帰国後も2週間の自主隔離だろう(こちらも少し前の情報)。そういうわけで、こちらへ帰ってくることは難しそう。と言うか、まぁ確実無理だろう。


とりあえず、カードを送った。
先の画像は、カードに書かれていたフレーズ。転職祝い用ではなく、中身が”Blankになっているものを使用。
この文に おっ!!ピッタリ!! と感じて即購入。
(画像とカードは別モノです〜)


で、買って来たカードを帰って来てからよ〜く見たら、Japanese Proverbと書かれていて、さらによ〜く見ると、カラフルな鯉のぼりと傘のデザインだった。わざとらしいくらいの「日本的」絵柄。ふっ、気付けよ!って感じ。


日本語で言うところの、「思い立ったが吉日」ってやつだろうと思う。
でも英語のほうがしっくり来る。








#日記

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reusable bags

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07/06/2020







日本ではレジ袋が有料化、らしい。

わたしがまだ日本に住んでいた頃、うちの近所の某スーパーでは「マイバッグあります」だか「レジ袋不要です」だかのカードを出すと(カードはレジのフックに下げられていた)、2円引きしてくれるサービスがあった。それは、3千円以上の買い物をしようが、100円の買い物をしようが、理屈的には2円引いてくれるサービスだった(こちとらそんな度胸ないけど)。

それが、2年くらい前かな?当店における2円引きサービスは無くなります、というポスターが貼り出され、それがいつの間にか「レジ袋は有料になります」というお知らせのポスターに変わった。
レジ袋1枚につき○円となるのか、それとも1回の買い物分でレジ袋代として取られるのか、その辺りは書かれていなかったと思う。というか、あまり気にしなかった。2円引きどころかお金取るようになっちゃうんだーくらいで。

そんなことも忘れていたのだけれど、7月1日から?レジ袋が有料化されたらしい。そういうニュースが出てきて、先のことを思い出した次第。


ところで、こちらではCOVID-19のおかげで、マイバッグは使えない方向になっている。
わたしが良く行くTrader Joe'sではreusable bagsを使う客層が多いのだが、今はそれを使うのを止められていて、ストア側の紙袋(トレジョーはプラスチックのレジ袋はない)が使われている(無料)。


これは、日本のスーパーは買ったものを自分で入れるのだが、こちらではレジの人が袋詰めまでしてくれるからなのだろうと思う。客の持ってきたreusable bagに直接触れることのないよう、この騒動がおさまるまでは新しい紙袋を使わせてもらう、という考え。外部からパーソナルアイテムが持ち込まれるのを防ぐことで感染拡大を防ぐ。これは他のカストマーへの配慮でもあるが、お店のスタッフのためでもある。カートも消毒されたものしか使わせないようにしているし、そういう面は徹底している。(ちなみに、自分で持ってきたバッグを使いたい場合は店の外に設けられたスペースで入れて持って帰ることは可能な場合もある、という一文が先のスーパーのウェブサイトに載っている。)

日本ではどんな感じなんだろか?
自分で持ってきたバッグにみんなが使う場所でどこどこ入れていくのかな?まぁそういうことだろうと思うけど、その場所の消毒とかはお店の人がしているのかな?そこまで徹底していないのかな?


でもねー。このレジ袋有料化って、プラスティックゴミの削減に繋がるのかなぁ?いやきっと繋がるんだろうけど。
でも、それより日本の商品ってお菓子とかでも個別包装が多いから、そういうのをもっと減らせば???
ま、あれはあれでものすごく助かる場合もあるけれどね。


 ・・・


昨日、義両親のところから帰宅。
やっぱり我が家は落ち着く。
グランマの家大好き!な犬たちも、帰ってくるなりぐっすり、泥のように眠っていた。
群れの本拠地はやっぱりここなのだ。







#日記 #犬日記

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ヨチム

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07/04/2020







木曜日から義両親のところに来ている。
今朝、目が覚めた時、iPadで時刻を見ようとしたら何件かの号外ニュースが出ていた。豪雨とか避難とか死者という言葉が目に入る。

昨日の夕方、鹿児島・熊本に大雨警報というニュースが出ていたので、姉3にLineでメッセージを送った。先に見た夢のことも告げ、「気をつけてねー」と軽い調子だった。

今朝になって、姉から返信が来ているのに気付いた(夜中に送られていたらしい)。
ー島は晴れとる。
けど、今TVつけてびっくり、、、、

熊本には兄1が住んでいる。
姉から何も聞かされていないので、きっと大丈夫なのだろうとは思う。
でも、このところ毎年のようにこの時季、豪雨、集中豪雨、土砂崩れ、というのが頻繁に起こるので、心配。


昨日書いたユメモが予知夢みたいになってしまった。








#ユメモ #日記

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炊き出し

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07/03/2020








山道を降って家に帰るところだ。
島の西側にはあまり行くことがなく、カーブの多い山道にいつも以上に神経を使う。
雲行きがあやしい。スコールがやって来る気配。
しばらくすると道路が既に濡れていた。この辺りでは雨はもう過ぎたのかもしれない。
海沿いの小さな集落を過ぎて、山道を上り始めると水平線が見えた。波はそれほ荒くはないが、空と同じ濃いグレー色をしている。

と、車が何台か立ち往生していた。この先に崖崩れがあって、前には進めないのだと言う。まだ「通行止め」の看板などもないところを見ると、崩れたのはつい今しがたのことなのだろう。

さて、困った。どうすれば良いものか。
車では帰れないことは確かだ。島を逆回りして帰るには遠過ぎるし、雨の降っている方角に進むことにもなる。それにその先に崖崩れがないとは言いきれない。

他の人達は誰かに連絡しながらとりあえず車を乗り捨てて歩き出した。わたしもそれに習って、バックを肩に歩く。山を下ると次の集落に入る。そこまで行けばバスに乗れるかもしれない。

とぼとぼと歩いていると、向こうから姉2と姉3が自転車でやってきた。前にカゴのついているママチャリだ。わたしは携帯で姉たちに連絡もしなかったので、心底驚く。
ーなんでここに?
ー崖崩れっち言うからよ
姉2のカゴには生成り色の袋が入っていた。中身は何かわからない。何の気なしにそれをじーっと見ていると、姉3が
ー何か食べていこう
と言った。え?こんなところで?と驚くと同時に、そこがいつの間にかH浜と呼ばれる埋立地の集落だと気付いた。H浜に食べるところなんてないじゃないか、と思っていたら、姉3が
ーあそこにしよう
と言うところを見ると、そこはカウンター席の小料理店だった。対面式の厨房には梅宮辰夫が真面目な顔で汁ものをよそっている。姉3は
ーかやくご飯が美味いらしいよ
と言う。姉2は、食べていこう食べていこう、と喜んでいる。わたしは、急に置いてきた車のことが気になって、
ー車、どうしよう。
とふたりに声をかけるのだが、姉たちは車はいいからいいから、と取り合わない。
わたしは、梅宮辰夫がわたしたちみたいなわらわらした姉妹をお客さんとして迎えてくれなさそうな気がする。そんなわたしを見て、姉3が
ーいつもあそこで炊き出ししてる。あそこがいちばん美味い!
と言っていた。


 ・・・

昨日の朝の夢。







#ユメモ #日記

ワオ!と言っているユーザー

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