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two o one two

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reusable face masks

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07/15/2020








アメリカではマスクしない人が多いとかいう(日本の)ニュース記事を見るけど、うちの娘もそれを受けてだと思う、「ねー気を付けてよ」とか言って来るけど、わたしの住んでいるところに関してはマスク率は高いのではないかなと思う。お店によってはマスク着用が義務付けられているし、規制が緩和されてからの感染増加のせいか、或いは<空気感染アリ>という専門家たちの警告のおかげか、散歩している人なんかもマスクしている。ちょっと調べてみたら、WHOも新たなガイドラインで空気感染の可能性ありとしたらしい。


ソーイングが得意な友人は、コミュニティのボランティアでハンドメイドのマスクを作ったそうだ。羨ましい。わたしは裁縫が大嫌いだし、大の苦手。マスクを作るなんてこと、絶対に出来ない。いや、したくない。

職場ではディスポーザブルのマスクが支給された。その時いくつか個人用にも貰ったので、今はそれらを使っているのだけれど、永遠にあるわけじゃない。そこで、reusable face masksで検索したら、あるある。Etsyを見ていたら、送料無料もあったので、早速オーダーした。

これまで、同僚から貰い受けたやつは耳にかけるゴムが短かすぎ、ゴム部分が縫い付けてあったこともあって残念ながら使えない。義母から貰ったものは紐で縛るタイプのものだが、わたしが鼻ぺちゃなせいだろうか、ずれ落ちて来る(こちらは鼻の部分にワイヤーを入れ込み、せっせと縫い付けたらなんとか使えるようになった)。
ソーイング好きさんは沢山いるのだろうが、品質(?)はさまざまなのだ。

なので、レビューをしっかりチェックしてからオーダー。3箇所から買い求め、届いたのはまだ1つのみ。ここは自分でデザインを選べないところだったのだが、一か八かで頼んでみたら結構良かった。布(100%cotton)の感触も良いし、ゴムの長さもマスクの大きさも良い。ワイヤーは入っていないが鼻からズレ落ちることもない。素晴らしい出来栄え。
今日は別のセラーさんから届く予定。ここはデザインを選べるようになっていたので好きなやつを2個選んだ。楽しみだわー。


色んな色やデザインが売られているが、日本のような白いマスクをしている人は一度も見たことがない。皆さん、明るい色のド派手なデザインが好みのようです。



関係ないけど、メモ。
炎炎ノ消防隊というアニメに登場するVictor Licht(ヴィクトル・リヒト)という人物はユースケ・サンタマリアに似せて描いたのだと思う。それくらい、似ている。そう思って、ヴィクトル・リヒト、ユースケ・サンタマリアで検索してみたけど、何も出てこなかった。わたしだけ?









#日記

ワオ!と言っているユーザー

知らなかった

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07/14/2020








姉1の家にいる。
甥のRと娘も一緒だ。わたしはアメリカに戻る準備をしているのだけれど、姉の家にはRの高校の友達がわらわらといて、足の踏み場もないくらいなのに、姉は普通に「今日も仕事だから、帰って来てからねー」なんて言って出かけてしまった。
娘は娘で、送ってってあげたいけど、帰りが2時過ぎになっちゃうんだよね、、、と言う。
わたしはそれなら仕方がない、と、じゃぁ一人で行くから見送りはいいよ、と答える。ちょっと悲しかったけど、しょうがない。

Rの友達は玄関から彼の部屋だけでなくリビングまでドカドカと入って来た。10人以上は来ている。みんな15-6歳。Rとは話すのだが、わたしや娘は眼中にないらしい。
ーねぇ、Rはどうしてまた高校に行こうと思ったの?
わたしが聞くと、Rはニヤッと笑って、
ーん〜ライセンス?を取ろうかなーと思って。
と答えた。
ライセンスか、、、と考えていると、
ー高校には何度でも入れるんだよ、mねえちゃん、知らなかった?
と、やけに誇らしげに言った。わたしは、なんだこいつと思う。そして、
ーでも、高校に行くには費用がかかるんだよね、Rちゃん。お父とお母が出した費用でまた高校に行ってるんだね。
するとRは
ーまぁ、それは当然のことだから。
と抜かした。なんだこいつー!
でも、Rと話していると、暖簾に腕押しのような感じで、だんだんどうでも良くなる。

姉から電話がある。
仕事は3時に上がれるから、それから一緒に空港へ行くよ、とのこと。
ーあーごめん、1時には出ないと間に合わないと思うから、いいよ。
そう答えると、姉は、えええええmちゃん、どうしてそんな大事なこと先に言ってくれなかったのーと、嘆いていた。

しかし、、、、1時で間に合うか?もっと早く出たほうが良いのか???
娘が一緒に行けないとなると、電車の乗り換えとか手間取りそうだな、、、と、だんだん心細くなる。

mねえちゃん、知らなかった?

Rの言葉がやけに胸に刺さる。











#ユメモ #日記

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Farewell

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07/13/2020







うちのBread machineがとうとう壊れた。

前兆はあった。この前、途中で止まってしまったので、生地を取り出して手で捏ねた。いつもより水分の多い生地だったので、そのせいだろうと思った。

昨日、あまりにも暇だったので、そうだシナモンロールでも焼くか!と思い立った。実はこの時、前回途中で止まってしまったことも忘れていた。
で、いつものように生地コースでスイッチ・オン!したら、、、、
うーーーーうーーーー
モーター音はすれど羽根は一向にまわらない。あああああ、、、
しょうがないので中身を取り出し、手で捏ねた。手捏ね、苦手なんだよね、、、

いつもBread Machineの生地コースで一次発酵までしていたので、やたらと手間がかかる。慣れている人には大した作業ではないのだろうけど。


このマシーンは義母からの贈りものだった。もう10年以上使っている。
一応全過程を通しでやると食パンが焼ける。でも、殆どは生地コースのみで使っていた。
Osterというメーカーの、決して高価なものではなかった。でも、生地コースで使う分には申し分無く、結構、活躍した。Holidayとかで家族・親類が集まる時にDinner Rollsを焼くのはわたしの担当だった。
その度に義母は"I'm so glad!!"と言っていた。何がそんなに嬉しいのかというと、もちろん美味しいパンが食べられることでもあるのだが、わたしが喜んでそのマシーンを使っていること、そして何よりもit wasn't expensive at all!ということを繰り返していた。彼女はどれだけ得したかが誇らしいのだろうだが、わたしとしてはいくらか損をしたような気分になったものだ。笑


今、どのBread machineを買うべきか、ネットで検索中。
Zojirushiのやつのレビューが高い。見るとDouble Kneading Bladesとなっていて、確かに魅力。でも、高価なんだよねぇ。。。。多分、全過程を使うことはなく、生地コースのみになりそうなので、考え中。生地のみなら、とりあえずは手持ちのスタンドミキサーで済むしねぇ。





#日記

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ケラチントリートメント

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07/12/2020






今朝、起きてから鏡を見たら、髪の毛がまっすぐのままだった。
かなり驚いた。


昨夜、2日ぶりに髪を洗った。
木曜日に髪を切って貰った際、美容師アニー(仮名)から48時間の洗髪禁止を命じられたので。
なんでそんなことになったかと言うと、前頭部になんたらケラチンというものを施されたせい。
これはわたしが頼んだものではなく、アニーが勝手に始めた。
ーあ〜ここらが気に入らない、(なんたら)ケラチンを付けといてあげるから。
何が気に入らないのかと思ったら、「くせ」が強いのだと言う。
いや、それは今に始まったことではなくて、、、と思ったけれど、彼女はふんふんと鼻歌を歌いながらどんどん作業を進めていった。断る間なし。
ー日本で言うところのストレートパーマとトリートメントの中間に位置するもの。ちょっと香りがキツイけど、それはすぐに消えるから。
えー、、、わたし、ケミカルは使いたくないんですけど、、、、とも思ったけれど、もう遅い。アニーはシリコンのボゥルにその薬剤(?)を入れてハケでぬったくったよく混ぜてわたしの髪に塗り付けはじめていた。
パーマ液のようなキツイ匂いは殆どない。自分の鼻が悪いのか?

薬剤を塗布後、プラスチックラップでその部分を覆う。
ー少し加熱してケラチンが浸透するのを促進するね。ん〜20分くらい!
アニーは得意げな顔でそう言って、ヒーター(?と言うのか?)のところに連れて行った。そこに座ること約20分。頭だけ温められる。途中、汗?なのか?薬液がコメカミの辺りに垂れてきた感じがして、ちょっと目が痛かった。

その後、髪を洗い流し(この時、洗髪48時間禁止の説明があった)、ドライヤーで乾かし、さらに彼女はアイロンを使ってわたしの髪をまっすぐにした。後頭部の辺りでは、
ーあ〜ここもすごいカーブしてる、、、、ここにも塗れば良かった、、、、!
とか言っている。いや、頼んでないんですけど。

こうして、どこぞの芸能人みたいなまっすぐなショートボブになったわたしは、昨夜、48時間ぶりに髪を洗った。
一度洗ってしまうと、もうあの髪型になるのは不可能で、それはそれで覚悟をしていたというか、まぁそんなモンだから気にもしていなかった。


のだが、今朝の髪型は、、、、近いものがある。なんか知らんがまっすぐだ。アイロン使ってないのにまっすぐ。
後ろは・・・と言うと、くせ毛のせいで若干こんもりとしている。でも短くしてもらったので、あちこちハネるわけでもなく、許せる範囲でうねっている程度。

ちょっとびっくり。


ー何日かしたら(なんたら)ケラチンの成果をtextで教えてね〜!
アニーはそう言ってたけど、なるほどこういうことか、と今更ながら思う。
悪くない。乾かしっぱなしでこれなら楽チンだ。
でもな〜ケミカルだろうな〜。
時々ヘナを使っている自分にとって、これとヘナとでは相殺関係になるのではなかろうか?とも思ったり。
でも、とりあえず前頭部だけの処置で良かった。もし頭部全体に施されていたら、まるで別人です。
効果もどれくらい続くかわからないけれど、そのうち髪も伸びてくるし、いつものくせ毛に戻るだろう。

自称・又吉直樹から、辻仁成に変貌。
(辻さん、最近髪を切ったよとInstagramにセルフィーをアップしていた。ちょっと違うけどちょっと似てるかも。と思った。)










#日記

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波、アジサイ

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波、アジサイ
07/11/2020







少し前から「幻の光(宮本輝著)」を読んでいる。
以前、読んだことがあるのだろうが、結構読み進んでも内容が思い出せない。よって、マイ本棚内で忘れ去られてしまった貴重な一冊なのかも。

主人公が初めて「海鳴り」を聞く場面があり、島の海を思い出す。
台風が近づいている時に海岸線を走るときに聞こえてくる、風の音と打ち寄せる波の音が混じって轟々と響くあの音。あぁーあ、今年の夏は島に帰れない。帰れないとわかっているせいか?波の音が無性に恋しい。



今日も暑くなりそうだ。
一昨日、うちの庭のアジサイの取り木をしたので、早朝からせっせと水遣りをする。
本来なら梅雨時が最も適しているそうなのだが、まぁこちらにはそんなシーズンはなく、強いて言うならApril Showersと呼ばれる4月もあるが、その時季の紫陽花は取り木出来るほど育ってはいないし。
土をかぶせてあるので根が育ってきているかどうか確かめようもないのだが、とにかく水遣りだけは欠かさずにいこうと思う。
実は親株となったアジサイも、数年前に別の場所から掘り起こして移植したものだ。翌年の生育状況からしてもう無理かな、、、と思ったものだが、逞しく育ってくれた。(たぶん)アナベルという種類のアジサイ。4つくらいに株分けして一番大きく育ったものから取り木した。





#日記

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4日遅れ

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07/10/2020







今朝読んだ本心<295>は、誰かとその思いを共有したいような、悲しい結末になりそうな予感を覆して欲しいような、とても辛いものだった。前にも辛くてたまらない場面が何度かあったが、読み進めるうちにだんだんと希望が出てきたというか救われた気持ちになった。
今、物語は佳境に入り、この先どうなるのかわからない。タイトルからして、どんな終わりを迎えるのか?自分なりに考えているものはあるけれど、とにかく、どうか幸せになってください、幸せを感じるようになってください、と祈る気持ち。

さて話を戻す。
とにかく今朝の295話は辛かった。悲しかった。だから誰かとそのことを話してみたかった。

それでふとtwitterを思い出した。
東京新聞のwebにはこう記載されている。
 ・・・
「本心」は平野さんの希望で、紙面から4日遅れで東京新聞ホームページにも掲載します。
 紙面に加えてインターネットも活用することで、「新しい小説の楽しみ方」を読者の皆さまとともに創造したいと希望しています。ぜひ皆さまもご自分のツイッターで『#平野啓一郎 #本心』の2つの#(ハッシュタグ)をつけて感想を投稿してください!
 ・・・

自分、もう何年もつぶやいていないアカウントがある。フットボールのシーズン中以外には覗くこともない。
でもふとそのアカウントを思い出し、ハッシュタグを2つ入れて検索してみた。

が、、、、

そこでまず目にしたのは、本心<299>という文字。そして、主人公(この物語の話者でもある)の言葉が引用されていた。最初は、あれ?この台詞は聞いたことないぞと思った。それから今朝の回を確認したら<295>となっていた。あああああそうだった、、、、わたしが読んでいるのは4日遅れのものだった、、、、!

それで慌てて消した。twitterが生配信だってことをすっかり忘れていた。やばいやばい。


全話配信を終えてから(わたしの場合はその4日後)でないと、誰かとの共有は出来ないことがわかった。

孤独感、、、、










#日記

ワオ!と言っているユーザー

ショートボブ

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07/10/2020








髪を切った。

昨日、バッサリと、髪を切った。1年ぶりの美容院。スッキリ。

元々あまり美容院には行かないのだけれど、1年も開いたのは久しぶり(初めてかも?)。去年、帰国前に切ってもらって結構短くなったので、日本では美容院に行かずに済んだ。というか、いつものパターンだと帰国中に美容院に行く、というものだったのだけれど、去年は帰国するのがいつもより1ヶ月ほど遅れたので、その間、暑さに耐えられずに切ったのだった。なんか今思えばあの時から既に予定が狂っていたのかもしれない。こっちに戻ってきて、秋になって、だんだん寒くなってきて、まぁちょっと長くなったらその分ぬっくいから良いかな・・とか思った。そうこうしているうちにDの具合が悪くなって、クリスマス前には髪を綺麗に切って〜と思っていたのも流れてしまった。それからDが亡くなって、Bを迎え入れることになって、久しぶりに若い犬だったので世話焼きに奮闘しているうちにCOVID-19が入ってきて、美容室はあっという間にクローズ。それが2月か3月。あー1年なんてあっという間だ怖ろしい。


担当の美容師さん、マスクを付けていた。わたしも一応マスクを着用。この美容室はサロンのスペースを個人で借りて(?)のビジネスらしく、わたしとアニー(仮名)はマスクをしていたが、もう一人の美容師さんとお客さんはマスクなしだった。お互い干渉しないのかも。
いつもだと美容師は4人か5人くらいいるのだが、その辺りは時間で区切って一度に大勢の人が入室しないよう、制限しているとのことだった。道理で予約を取るのに時間がかかったわけだ。

髪を洗ってもらっている時、アニーから電話で言い忘れたことがある、と、クレジットカードは使えなくなった、と告げられた。機械の故障とかではなく、クレジット会社への手数料を支払えなくなったからだと言う。考えが足りなかった。そらそうだろう、何ヶ月も収入がなかったのだ。現金を持ち歩かなくなって久しい自分、そのことを伝えると「いいのいいの、いつでも良いから。伝え忘れたわたしが悪かったの」と、アニー。


こんな話も聞いた。
彼女のお店の隣はAfrican Hair Braidingの店舗なのだが(自分、この話が出るまで気にも留めなかったのだが)、アニーが言うにはライセンスを持たずとも開業できるお店らしく、つまりは今回の強制クローズの対象外だったのだそう。アニーのお店(美容師というライセンス有り)は一時的に閉店せざるを得なかったが、お隣さんは通常通りに営業できたのと言う。不思議な話だが、法律とはそういうものなのだろう。
アニー曰く、閉店中であっても時々お店に来て掃除をしたり花に水をやったりしていたのだが、その度に警官がパトロールに回ってきて辛い思いをしたらしい。不条理なものだ。隣は普通に営業しているがお咎めなしなのだから。


アニーは十分すぎる時間をかけてわたしの髪をカットし、トリートメントを施し、アイロンでセットまでしてくれた。くせ毛だから、一旦洗っちゃうともうこんな髪型にはならないだろう(アニーもそれは承知の助)ありがとうありがとう、ご苦労さまです。

今日はこれから銀行でキャッシュを引き出し、支払いに行く予定。この髪型が変わらないうちに。










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ワオ!と言っているユーザー

甘々

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07/09/2020








今朝はアラームが鳴ってから起き出すまでにちょっと時間がかかった。
そういうわけで、昨日よりも15分遅れて散歩に出発。朝日が既に昇り始めていて、もわっと蒸し暑い。
犬たち、どちらも下痢気味。特にBは酷い。原因は、昨日、夫があげたスペシャルトリーツのせいだ。骨の形をしたギトギトしたやつとか、ササミジャーキーみたいなやつ。それらは犬たちのハーネスやフードなどをしまってあるパントリーにある。夫はその扉をあけて嬉々とした顔で犬たちに振る舞う。甘々。ああいうデカイものは1日1個にしてくれ、と言ってあるのだが(夫は涼しい顔で1日1個以上あげたことはない、と言っていたが)、どうやら別の種類のものはカウントされないと思っているらしい。もしくは、わたしが見ていないとでも思っているのか別に気にもしないのか。

散歩から戻ってきてすぐ、前庭にある水場へ連れて行って、犬たちのお尻の部分を洗った。毛の長い犬種なので、下痢するとどうしても汚れてしまうのだ。これする時の自分の姿もそうだけど、犬たちの情けない姿勢ったらない。朝から滑稽極まりない。

今日も暑くなりそう。でもここ最近の尋常でない熱波は落ち着き、ほんの少しだけ気温が下がるらしい。夕方には雨が降るかもしれない、との予報。日本では大雨で大変なことになっているのでこんなことは言いにくいのだが、地面がカラカラなのでまとまった雨が欲しいところ。



「甘々と稲妻」は、シングルファザーになった父親が娘に美味しい手料理を食べさせたいと奮闘する物語で、くたびれた感のある「おとさん」の一生懸命さに心打たれるのだが、ふと、いつも読ませてもらっている辻仁成氏も同じような状況ではないか、と気付いた。いや、彼の場合は妻を亡くしたわけではないし(離婚)、娘じゃなくて息子であるのだけれど、今ではレシピ本も出している彼も当初は料理初心者だったのだそう。異国の地で、愛する息子のために愛情を込めて料理を作るそのひたむきさに「おとさん」が重なる。



バケツに植えたトマトがどんどん大きくなっている。でも、まだ赤くならない。いつ頃収穫できるのだろう。水遣りするのが毎朝の楽しみ。ハラペーニョとパプリカはまだまだ先。バジル、イタリアンパセリ、チャイブは既に何度か摘んでフレッシュのまま使ったり、冷凍保存したりしている。トマトが出来たらどの料理に使おうか。考えるだけでも嬉しい。







ワオ!と言っているユーザー

Sweetness and Lightning

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07/08/2020





あ、記事投稿画面も変わってる!


「甘々と稲妻」というアニメ。
もう随分前に友人(アメ人オタク)から薦められたもの。
子供のいない彼らから子供が登場するアニメを紹介されて戸惑ったものだが、彼曰く「ほのぼのとしていてmは好きかも」とのことだった。

で、そのアニメを夏休みになったので見始めた。らば・・・なかなかどうして。
とこか疲れた感じのおとさんと健気な娘の物語なのだが、そこに「料理」が入ってくる。
なんだか昔々に読んだ料理漫画(タイトル忘れた)を見たときに感じたあのわくわく感に似たものを覚えた。あー料理って良いよねぇ〜みたいな。
おかげで、新しいレシピ(レンティルサラダ)を試したり、犬用チーズケーキ(昨日はCの11歳の誕生日だった)に加えて人間用にもブルーベリーレモンケーキを焼いたり。感化されまくった。


ところでこのタイトルの「甘々と稲妻」は英語ではSweetness and Lightningとなっていた。
まぁ訳すとそういうことなんだろうけど、日本語で言うところの「甘々と稲妻」というのは、その言葉に意味が込められているのだろう。甘ちゃん、甘えんぼというのと、稲妻の語源は稲の夫(つま)で、それは、雷光が稲を妊娠させると考えられていたからだそうな。 昔、雷が多いと豊作になることが多いため「雷光が稲に当たると稲が妊娠して子を宿す」と考えられたのだと「ここ」に書かれていた。

なので、多分この作者はその辺りのことも含めて付けたタイトルなのではないかなぁと思う。「おとさん」はお父さんであり夫であり(亡き)妻でもあるのだ。
残念ながら、そこまでを英語に訳すことは無理だろうけれど。


久しぶりに良いタイトルに出会った気分。















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ワオ!と言っているユーザー

ジハード

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07/07/2020







篠田節子著の「女たちのジハード」を読み終えた。


なかなか・・・なかなか良く出来ている。偉そうな書きかただけど。


最初はちょっと話についていきにくかった。時代が違うせいかもしれないし、自分が、会社勤めをしたことがないからかもしれない。
5人の女性それぞれの、仕事だけではなくて生きていくための術と努力、苦悶のようなものが描かれているのだが、その中で自分が共感する女性がいない。
でも、読み進めていくうちに、彼女らの中に自分の一部も少しはあるかも、と感じた。


それにしても、5人のうちの「紀子」という女性だけは、もう本当にどうしようもないというか、駄目でしょう!と、どうにかしたくなる人物なのだが、世の男性諸君にとっては一番人気だったらしい(あとがきを書いた田辺聖子談)。それを聞いた田辺氏は微笑ましく感じたらしいが、わたしは、げぇ、、、、と思った。でも、それは当時(直木賞選考時)の話らしいので、今の男性諸君にすれば、見方が変わっているかもしれない。と、願う。
ーわたしももう何年かしたら見方が変わってくるかもしれないけど。













#日記

ワオ!と言っているユーザー

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