メガネ
8月
21日
去年、老眼鏡を100円ショップで買った。
黒、黄緑、水色、ピンクの4色。
黄緑色は職場の引き出しに保管。他のものは家のあちこちに分散。
黒はわたしの座るリクライナー横のエンドテーブルの上。
水色はキッチン近くの棚、ペン立てにメモ紙、ペンとともに入れてある。
ピンクはベッドルーム。寝る前に読む本とともにセットで置いてある。
なんたる堕落。
でもこの方法にしてから、メガネを探す手間が省けた。
昨日、眼医者の予約を取った。
もう3年くらい行ってない。年に1回はチェックアップするべしとHome Doctorに言われているのだが、そう言えばその医者にも2年くらい会ってないな。そっちも大事だけど、まずは眼。
このところ視力が著しく落ちた気がする。本を読むときに老眼鏡を使っているからか?誰かがそんなことを言っていた。老眼鏡を使うようになると視力が一気に落ちるからやめたほうがいいよ。本当かどうかはわからないけど、なんとなくそれは合ってるような気がする。あの、老眼鏡を取った時の感じ、世界が一瞬ぼやっとする、あれ。放っておくとうっすらと戻ってそのうち気にならなくなるけど。
もうひとつ、眼医者に行きたい理由はBifocalを作ってもらいたいため。いわゆる遠近両用だ。何年か前に作ってもらったやつはもうてんで使いものにならない。あの時は医者に言われて(ここへ引っ越してくる前の眼医者なので別の医者)「おおおお、とうとうわたしもメガネ生活か!」と、生まれて初めてのメガネに大喜びしたのだが、メガネをかけたからって特に良く見えるようになった感じはなく、メガネ生活の不便な点だけが気になって、いつしかかけなくなってしまった。
実は自分に合ってないのか?と思ったりもして、あんなに憧れていたメガネをあっさり使わなくなってしまった。しかも保険が適用されたにも関わらず結構なお値段を支払ったのに。まったくお金をドブに捨てたようなもんだ、と思った。
だから前回はBifocalを断った。「普段つけないと思うから必要な時だけ使うReading Glassesにしてくださ〜い。」
医者は、まぁあなたがそれを望むのなら・・と、特にBifocalじゃなきゃダメ、という感じはなかった。「これで様子を見て、次回また考えましょう。」
ちなみに、その時作ってもらった老眼鏡はまだ使っている。見え過ぎる感があるくらい、良く見える。それは出先で使う用にいつもバッグの中で待機。
ここまで書いて思ったのだが、やっぱり100円ショップの老眼鏡が良くなかったのか?
違うか。老眼鏡を多用しているせいかもしれない。以前は、手元に老眼鏡がなかったら、わざわざ探すまでもなく自力でなんとか見ていたのだが(←これが良いという根拠はない)。
実のところ支障はない。というか、このメガネ分散システムは案外、快適ですらある。視力が落ちた感は否めないが、この先回復することはないのだから自然の成り行きだろう。どうってことない。
でも!!
この前、ふと思い立ったのだ。
もうすぐ仕事再開か、、、マスク着用はもちろんだけど目も保護したいくらいだわい。
ん?目???そっか。メガネすりゃいいんじゃん。
なんてこった。メガネだよメガネ!
それで何年か前に作ってもらったメガネをかけてみた。
やっぱり、使えない。
まぁそらそうだわな。
ということで、晴れて眼医者を予約した、というワケ。
webで予約したのだが、担当の女医さん、まだいたので、彼女をピック。
予約は9月18日。もう仕事始まっちゃってるけど、しょうがない。メガネ作ってもらったとした場合、受け取りはもっと先だな。10月とか?
ついでに夫の分も予約しておいた。彼は仕事の都合がつくかどうかわからなかったけれど、無理そうならキャンセルする予定。