次の総理について
9月
7日
ちょうど一年前、つまり当時の総理である阿倍晋三氏が辞任を表明し、自民党が総裁選の準備をしていたときのことだ。
私は幸運なことに、世界各地で活躍する中国系の企業経営者が一堂に会する「華商大会」の開会式に参加できた。中国からVIPが出席したこの開会式で、出席を予定していた阿倍晋三総理は参加せず、冬柴国交省大臣が代理出席し、何と福田氏がビデオレター形式で挨拶をしていたのだ。当然その時点では、自民党総裁は決定していない筈なのだが、福田氏が首相の座に座ることになる明白なサインがそこにあった。マスコミがそして日本人は殆どが「次の総理は誰か?」と言っていたそのときに、北京はその結果を掌中にしている。もしかしてワシントンにはどれだけの情報が渡っているのか考えると身震いすらしてくる。
ということは今回も、次の総理は誰かというのは、ワシントンや北京では周知なんだろうな。まったく困ったもんです。ビジネスセンスの無い政治家・官僚は去って欲しい。
投稿日 2008-09-07 10:04
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2008-09-08 07:20
ワオ!と言っているユーザー