読書「エイリアン インタビュー」2018.05.13
5月
14日
(※ペーパーバック版は2015年9月発売)
1947年7月1日にアメリカのニューメキシコ州ロズウェルでのUFO墜落事件、
いわゆるロズウェル事件で捕獲した宇宙人とアメリカ陸軍担当者のインタビューをまとめた本です。
最初は単純にUFOや宇宙人の一例をまとめたものかな?と思っていましたが、
宇宙人情報の他、命の輪廻転生、あの世とこの世の概念が覆されるものでした。
知る事によって何かが大きく変わるという事は無いと思うのですが、
今この現状を生きるという事には間違いない事なのだと思います。
気になった事を列挙メモとします。(ロズウェル事件での宇宙人(エアル)の場合)
【インタビュー抜粋】
・なぜ地球を訪れているのか → 放射能/核爆発の調査(地球資源の管理確認が目的)
・なぜ地球人と親密に接しないのか → 人間に興味がない
・あなた方の兵力はどれほどか → 非常に破壊的
・あなたの援軍が救出に訪れるに要する時間は → 数分、数時間
・あなたは地球の政府・軍事施設をどう思うか → 小さい/貧弱
・あなた方の社会とは → 秩序。力。常に未来。統制。成長。
・あなたは神を信じるか → 我々は考える。それは存在する。
(担当者判断:信じるはIS-BE)
※エアルは部隊の士官であり、スキルとしてパイロット、エンジニアを兼ね備えたIS-BE。
【英語学習】
・インタビューをスムーズに行うためにエアルに英語を指導
インタビュー担当者(マチルダ・オードネル・マックエルロイ陸軍看護師・女性 当時23歳)と
マンツーマンで幼児教育で数十年利用実績のある英語教材本を使用して実施
【英語を習得した後の会話抜粋】(※会話のやりとりは担当者とのテレパシー)
・IS-BE(イズ ビー)
「IS-BE」とは、宇宙人エアルが担当者へ説明するために造語として表現したもの。
IS(存在する)BE(そうなる)
魂というより精神(スピリッツ)を指す。死ぬことのないもの。
・地球は牢獄
旧帝国が定めたルールに反したIS-BEは、記憶を消されて地球(牢獄)に送り込まれる。
すべての地球人は様々な才能を持った地球外のIS-BEであったが、
その記憶(才能・経験)は旧帝国の消去システムによって消されている。
地球は宇宙の末端に位置し宇宙位置的に遠すぎる位置にあるが故に牢獄の位置づけ。
記憶消去システムは現在稼働している為、死んだ後にまた生き返る際に記憶が消される。
元居た惑星に戻る方法は、このインタビュー本には具体的な方法は書かれていないが、
監獄(地球)から脱出するためにコミュニケーションを密にして声を上げることが大事と書かれている。
・旧帝国
太陽系に隣接する、北斗七星の尻尾にある複数の星系から成る領域。
火星に地下基地あり。竜や蛇の紋章がある一族。
・ドメイン
種族・文明の総称で、領域は銀河系その他(太陽系含む)を含む、
宇宙全体の1/4を占める広大なもの。
80兆年前に宇宙飛行技術を確立。
紀元前8200年頃にドメイン遠征軍が天の河銀河系に駐在開始。
※同じ頃に地球のヒマラヤ山脈の山頂に基地建設
(基地建設構成員3000のIS-BE。構成員にエアルと担当者が含まれる。)
※ヒマラヤの山頂部を均して基地は建てられたが人間には基地が見えないように
山頂の映像が映し出されている。
紀元前6700年頃から銀河系中心部とその先に通づる侵略経路の為の基地を構築。
太陽系の基地は、小惑星帯(火星と木星の間にあった惑星の残骸)、
月の裏側、金星、火星、などにあり。
・旧帝国とドメインの関係
紀元前8200年頃、ドメイン遠征軍のヒマラヤ基地完成直後、
旧帝国軍(火星より飛来)の奇襲攻撃を受ける。
ドメインのIS-BEは全員旧帝国に囚われる。
ドメイン本部より援軍を送るものの、すべて旧帝国軍に囚われる。
※戦闘に使われる武器は、光を集めて放つ装置など。
西暦1235年まで、旧帝国軍とドメイン軍との戦争は続きドメイン軍が勝利した。
戦場は太陽系の宇宙空間。両軍の被害は甚大。(約9500年間の戦争)
西暦1914年に旧帝国軍の基地を偶然発見(基地の場所は不明)
※オーストリアの大公がボスニアの学生に殺された時に基地が存在する事が発覚。(サラエボ事件)
・電子バリア
地球を含む銀河系には旧帝国が施した電子バリアが存在する。
西暦1914年以降(ボスニアの学生事件後)にドメイン軍が調査で分かった。
人間が死んだ時に肉体からIS-BEが解き放たれるが、その際に電子バリアを通り抜けようとすると
旧帝国軍に捕獲され、記憶消去システムにかけられる。その後はまた地球に送られる。
・記憶消去システム
紀元前30,000年以前から、旧帝国軍によって、地球外のIS-BEは地球に送られ記憶消去されている。
記憶消去する基地は地球の
アフリカ・ルウェンゾリ山地、ポルトガル・ピレネー山脈、モンゴルの草原に建設された。
この基地は今も機能していて破壊したいが、ドメイン軍にも攻撃破壊は困難になっている。
・神
神などいない。誇り高きIS-BE一人ひとりが神。
研鑽・訓練の積み重ねが大切。
(故に記憶消去システムはそれらを阻害するもの)
・記憶を少し回復した地球のIS-BE
アイザック・ニュートン (イングランドの自然哲学者、数学者、物理学者、天文学者)
リチャード・トレビシック (イギリスの機械技術者で、蒸気機関車の発明者)
ニコラ・テスラ (オーストリア出身の電気技師、発明家)
ヨハネス・グーテンベルク (ドイツ出身の金属加工職人、印刷業者)
ベンジャミン・フランクリン (アメリカ合衆国の政治家、外交官、著述家、物理学者、気象学者)
ジョージ・ワシントン・カーヴァー(アメリカ合衆国の植物学者)
ジョナス・ソーク (アメリカ合衆国の医学者)
他。
・会社製品
IS-BEにとって居心地の良い人間の体内。これらは宇宙会社の改良型バイオ製品で
単発製品だったものが、生物自身で繁殖が可能なように改良された。
(今は繁殖できるようになった為に肉体製造する宇宙会社は減ったとの事)
居心地が良すぎるが為に肉体の外に出ることはほぼ無いが、
インタビューを受けた宇宙人エアルの肉体は居心地があまり良くない「人形」。
それ故に肉体に執着が無く自由に出入りできる。
宇宙航行するには地球型人間の肉体では負担が大きすぎる為、航行に適した人形が使われる。
地球型惑星タイプの製品自体は120年利用可能だったものが後に150年に改良されましたが、
地球仕様はその半分程の利用期間に改良(改悪)され、更に記憶消去の期間が短縮されている。
・なぜインタビューできたのか
なぜマックエルロイさんだけがテレパシーで会話できたのかは、
ヒマラヤ山脈の山頂基地建設に赴いたエアルと一緒に赴いたIS-BEだった為との事。
【リンク】
Amazon エイリアン インタビュー (リーダーズ・エディション)
ALIEN INTERVIEW OFFICIAL WEBSITE