ここ数年恒例にしているお盆付近に見る映画「異人たちとの夏」
1988年9月15日公開作品なので、もう、25年も昔の映画。
当時はそんなに思い込みとかは無かったような気がするけれど、
人の親になったり、親を亡くしたりして、年に一度でも見るたびに
静かに泣いてしまう。死んだ親は帰ってこないけれど、
この映画を見ると親と再会したような疑似体験した気持ちになる。
それだけ鶴太郎さんの演技は若い時から秀逸なのだと感じる。
そのせいか、やたらと夏が近づくとスキヤキが食べたくなったり、
サッポロビールが飲みたくなる。映画に出てくるサッポロビールは
今は売っていないので、黒ラベルで一緒にいただく。
来年あたり、サッポロビールの復刻版とか出してくれたら、ありがたいのだけど。
4歳の頃から布教所に連れていってもらっていたので、
自分的には霊感は無いと思っているけれど、自然に寄ってきて
声だったり足音だったりの接心の体験は昔から経験済みだけど、
たぶん父だと思うけれど、数年前に姿を変えて現れて一緒に走ってくれた。
なので、死んだとしても常に傍にいるというのは感じる。
祖母は熱心な信仰者だったらしく、その姿をみていた父も熱心だった。
ただ、あまり熱心過ぎて命を縮めた感じがあったので、
悪いけど、俺はそれを教訓にさせてもらいます。
俺は熱心じゃないけど、常に体の中で生きているので心配しないでください。
子を思う気持ちは恒久的。
親というのは、そういうものなのだと思う。
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