<恩師・NO5~加部 勉先生>
2月
12日
先生は、東京学芸大学卒業・・2年終了時に教員になられた・・
小学校4~6年生の3年間お世話になりました。
<超生意気で早熟>の小生を持て余したようで・・時々自宅に相談に来られた・・
当時高幡不動駅近くの店舗の2階に居住していた・・
多分4月末頃だと記憶していますが・土曜日の終了時に<先生の家>に遊びに行ってもいい・・
何時でもおいで・・先生は冗談だと思っていたそうだ・・
日曜日に男女8人が阿佐ヶ谷駅に集合・・国鉄で日野駅下車・・
田んぼの中の川崎街道を、高幡不動まで1時間位かけて歩いた・・
目指す店舗を探し・・店頭で小生が大きな声で<加部先生>・・
後日談で・・まさか本気で来るとは思わなかった・・ビックリされたそうだ・・
先生は早期に退職されて・前記の店舗の近く不動尊の向かいで<鍼灸治療院>を経営していた。
昭和63年小生が担当で<クラス会>を予定し・・3月末に自宅まで伺った。
直後に<山の神>が、末期の胆のうがんで倒れ、狛江の大学病院に入院した・・
手術前2週間・病院から治療所まで数回通い<灸治療>をお願いした・・
手術直前の検査で・・数値がかなり改善されDRがびっくりしていた・・
かなり絶望的な状態でしたが・・13時間に及ぶ手術で、奇跡的に回復して何事もなかったらしく?30年近く経過した昨今・毎日出かけている。
入院中に2度もお見舞いに来ていただき・・感謝感激でした・・
その年の秋の<クラス会>で並んでとった写真を、大事に保管しています。
平成6年11月・・治療の予約で電話すると・・助手のOさんが、先生は検査入院で<虎の門病院>に入院されたので休診中・・
前回は稲城市立病院だったのに・・何か胸騒ぎがした・・
早速<マドンナとアイドル>に連絡・・お見舞いに伺った・・
ベッドに起き上がり元気そうに話をしていたが・・何故か生気のないのが気になった。
その時初めて<奥様の慶子先生>にお目にかかった・・
<不吉な予感>が、当たり・・
2週間後の早朝・・慶子先生から電話があり・・主人が亡くなりました・・
<お通夜から葬儀>まで、クラスメイトに連絡延べ20人で、協力した・・
平成7年1月22日に・・先生のご自宅に20人余りが集合して<先生を偲ぶ会>と称してクラス会を開いた・・
その後も時々お邪魔して・・
平成27年10月29日・・投稿した<我が師の恩> ・・
頼りない生徒ですが・・慶子先生から連絡があると出かけています・・。