先生は、東京学芸大学卒業・・2年終了時に教員になられた・・ 小学校4~6年生の3年間お世話になりました。 <超生意気で早熟>の小生を持て余したようで・・時々自宅に相談に来られた・・ 当時高幡不動駅近くの店舗の2階に居住していた・・ 多分4月末頃だと記憶していますが・土曜日の終了時に<先生の家>に遊びに行ってもいい・・ 何時でもおいで・・先生は冗談だと思っていたそうだ・・ 日曜日に男女8人が阿佐ヶ谷駅に集合・・国鉄で日野駅下車・・ 田んぼの中の川崎街道を、高幡不動まで1時間位かけて歩いた・・ 目指す店舗を探し・・店頭で小生が大きな声で<加部先生>・・ 後日談で・・まさか本気で来るとは思わなかった・・ビックリされたそうだ・・ 先生は早期に退職されて・前記の店舗の近く不動尊の向かいで<鍼灸治療院>を経営していた。 昭和63年小生が担当で<クラス会>を予定し・・3月末に自宅まで伺った。 直後に<山の神>が、末期の胆のうがんで倒れ、狛江の大学病院に入院した・・ 手術前2週間・病院から治療所まで数回通い<灸治療>をお願いした・・ 手術直前の検査で・・数値がかなり改善されDRがびっくりしていた・・ かなり絶望的な状態でしたが・・13時間に及ぶ手術で、奇跡的に回復して何事もなかったらしく?30年近く経過した昨今・毎日出かけている。 入院中に2度もお見舞いに来ていただき・・感謝感激でした・・ その年の秋の<クラス会>で並んでとった写真を、大事に保管しています。 平成6年11月・・治療の予約で電話すると・・助手のOさんが、先生は検査入院で<虎の門病院>に入院されたので休診中・・ 前回は稲城市立病院だったのに・・何か胸騒ぎがした・・ 早速<マドンナとアイドル>に連絡・・お見舞いに伺った・・ ベッドに起き上がり元気そうに話をしていたが・・何故か生気のないのが気になった。 その時初めて<奥様の慶子先生>にお目にかかった・・ <不吉な予感>が、当たり・・ 2週間後の早朝・・慶子先生から電話があり・・主人が亡くなりました・・ <お通夜から葬儀>まで、クラスメイトに連絡延べ20人で、協力した・・ 平成7年1月22日に・・先生のご自宅に20人余りが集合して<先生を偲ぶ会>と称してクラス会を開いた・・ その後も時々お邪魔して・・ 平成27年10月29日・・投稿した<我が師の恩> ・・ 頼りない生徒ですが・・慶子先生から連絡があると出かけています・・。