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 <MR職人・生涯現役の鬼軍曹>

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<クスリは高すぎる・・>

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<クスリは高すぎる・・>
書籍名~ <医薬品とノーベル賞 がん治療薬は受賞できるのか? >
著者~   佐藤 健太郎 さん~サイエンスライター
発行所~  角川新書

帯に<ブラック・ジャック>が登場しています。
<手塚治虫>のコミックス第20巻に収録された<きたるべきチャンス>という話に、次のようなセリフが出てくるからです。

この本によれば <カゼ・みずむし・ガン >この三つのうちどれか一つでも完全に治す方法を発見した人は まちがいなくノーベル医学賞>を取れるという・・

小生は、漫画を読んでいないので詳細は分からぬが・とうの昔に手塚さんが指摘していた・凄いことです・・

<エイズやC型肝炎・・>などさまざまな病気の治療薬も開発されてきたが、いずれもノーベル賞受賞には至っていない。
<医薬品開発>でノーベル賞をとるのは難しいらしい・・

*  近年一部の医薬品について、薬価高騰が大きな問題になりつつある。これが、ノーベル賞の選考にも微妙に影響を与えている可能性もある。 

*  開発された当初は非常に期待された新薬でも、数年後に重大な副作用が発覚して使用されなくなった。

*  数十年後に意外な新しい用途が見つかって復活した、という薬がいくらでもあるという。

このように医薬品の評価が定まらないと、<ノーベル賞>は、難しいのでは・・

<新薬が国家財政を食い潰す・・>
申し訳ないが・・小生も<C型肝炎>の治療で多大の国費で援助してもらった・・

最後の服薬は<夢の新薬>で、副作用もなく6ヶ月の服薬で寛解したが・・
<薬価の設定>が、少人数の使用を前提に決められているので<目の玉が飛び出す・・くらい割高でした>

先日の薬価改定で<C型肝炎のクスリ>が、5割程度に変更になったが・・それでも高すぎます。


#医療 #読書

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