書籍名~ < 幸 福 の レ ッ ス ン > 著 者~ 鴻 上 尚 史 (こうがみ・しょうじ) さん・・舞台公演~映画監督~小説やエッセイスト等で活躍されている。 発行所~ 大 和 書 房 * 裏表紙に書かれ記事を見てしっかり読む気になりました。 大人になって気付いたことは、 < ものすごくやっかいな仕事の話は、美味しいものを食べながらするといい >ということでした。 印象に残ったのは・・< 頭と体のバランスを取る > 体を運動させると、体はもちろん、リラックスします。 心をリラックスさせるには、体をリラックスさせることです。 体が強張っていると、心も強張ます。そして頭も強張るのです。 頭が強張るというのは、硬直した考えしか思いつかなくなる、ということです。 柔軟な思考を持つためには、柔軟な心と体が必要不可欠なのです。 <多面的に考える> 物事には常に <表と裏> があります。 雨が降ったら、洗濯物は濡れますが、草木は育ちます。 試験に落ちれば大学には入れませんが、別の人生の可能性が開けます。 振られれば、その人とは付き合えませんが、たの誰かと付き合えるかもしれません。 表だけ見て <一喜一憂> しても、実は裏には全く違う事情がある、ということは普通にあります。 <鴻上さん>の巧みな <文章~エッセイ・・> に操られて一気に読んでしまった。 多くの俳優さん達を、自由自在に起用する技術の一端が垣間見えました。