6月
16日,
2021年
見つけよう、あなたの「英語勉強法」!
ここ最近のテーマが英語。そこで今日は「英語の習得方法」について少しお伝えします。
コロナ下で働く環境が激変している方も多いかと思います。そして環境が変われば、それに対応する武器も変わってくる。これが世の常ですね。
特にオンラインで出来ることがコロナ前に比べて数段増加したこともあり、色々な分野にチャレンジされている方も多いと想像されます。
しかし一方、英語の習得に関しては残念なことに、過去に挑戦しつつも、何度となく「断念」してしまっている方も.......
今日は、単なる英語勉強法というより
「貴方ならでは」
の勉強方法自体を見つけ出す方法やヒントをお伝えします。
今日はその第一回目。
皆さんはそもそも、どうして英語を勉強しようと考えているのでしょうか?
英語をどのように、使おうと思っているのでしょうか?
ベタは問い掛けではありますが、英語を使用する「目的」をまず明確にすることが、実はとっても大切なこと。
何故なら、その目的によって勉強すべき内容や方法が大きく異なるからです。
英語の文法の研究をする人と、海外旅行で英語で買い物をしたいと考えている人とでは、勉強すべき英語は当然、全く違いますよね!
英語は「道具」
これは最近よく言われることですが、私も全く同感です。
木の板に穴を開けるのに、金づちでは役に立たないように、目的によって用意する「道具」は異なるものです。
さて、ここで皆さんへの質問です。
皆さんはどんな場面で、どんな内容の英語を、どういう目的で、使おうとしていますか?
英語を使ってあなたがするコミュニケーションの相手は誰で・どういう人で、あなたはその人とコミュニケーションをすることで何を得ていますか?
英語を使っている「自分」を出来るだけ、具体的にイメージすること。
これが英語習得の近道だと、私の経験から感じています。
例えば、英語で採用面接を受ける、という状況を想像してみてください。
面接では、誰に、どういう内容を、どのように伝えなければならないのか?
それを、どのような英語表現を使って、順番は何で、そして、身振りや手振りも必要だし、面接官からの質問にも答えて.......
そうそう、いいですね!
面接官との具体的なやりとりがイメージ出来ますよね。
それを英語で行う、と考えれば、どういう英語を習得しなければならないのか?
そうです、だんだん見えてきましたね。
このように、
「自分が英語を使っている状況・場面を具体的にイメージする」こと
から先ずは始めて欲しいと思います。
ではまた明日!
by 「働くあなたを元気にする」コーチ