最近はガソリンの価格が下がってきてます。今日は、近所のガソリンスタンドは1ガロン当たり2.49ドルでした。
この夏は4.32ドルまで高騰し、他の製品もそれに伴い値上がりしたのですが、ガソリン以外は下がらないのです。
ちなみに、この夏、いきつけの床屋は10ドルからいきなり14ドルになりましたが変わらず、米も17ドル(20ポンド=約9キロ)と夏から変わっていません。
値上げのときはガソリン高騰と言っておきながら、ガソリン価格が低下している今は、何にもいわずに据え置きというのは、なんかみょうです。
不況だと言いながら笑っている誰かがいるようです。
昨夜は、歓声で目を覚ましました。外から突然聞こえてきたのです。しかも、あちこちから。
耳を澄ますと、おばまーぁと言っているのが分かりました。そこでオバマの勝利宣言があったのだなと分かりました。中には銃声と思われる音も聞こえ物騒な夜でした。
かみさんの仕事の都合で毎朝5時起きなので我が家は早く就寝します。そのため、近所と異なる生活パターンなのです。
以前、夏前にニューヨークの地下鉄について書きました。
今日、久々に娘をおんぶして地下鉄に乗りました。が、席がない。(実は、一席空いていたのですが、その席の隣はビア樽のようなデブだったので娘をおぶって座るスペースが足りませんでした!)そして案の定、誰も席を譲ってくれませんでした。
電車が揺れてバランスを崩れても、目の前に座っていた若いカップルは見て見ぬふりです。
寝ていた娘は大丈夫でしたが、かみさんがポツリと、「この町でよう。」と言いました。確かにこの町は小さい子供を連れて生活するには疲れます。
今日、ダイナー(大衆レストラン)で注文した昼食が出てくる前に、娘がぐずり始め、お菓子や水をあげても静かにならなかったので、抱っこして店をしばらく出ようとしました。
そのとき、別のウエイトレスが、娘に話しかけバナナを持ってきてくれました。
このバナナで娘は機嫌を取り直しました。
こちらでは、ウエイターたちは自分の客にしか対応しないのです。
しかし、このウエイトレスの対応で娘がおとなしくなり、更に他の客に迷惑にならずに済んだのです。このようなサービスを全く期待していなかったので、その後は楽しく食事をすることができました。かみさんは、特別にそのウエイトレスにチップを渡し店を出ました。
日本では当たり前のサービスかもしれませんが、この国では、これこそあるべきサービスだと感じました。
連日の金融関連ニュースで、ある金融会社を解雇された元社員がサンドイッチマンになってマンハッタンの街角で仕事探しをしていることも記事になってました。この人は何ヶ月も職探しをしていまだに再就職先がないそうです。その為、アッパーイーストに住んでいた高級アパートも引き払って、家族は奥さんの実家のオマハに戻り、本人は妹のアパートで暮らし職探ししているそうです。
実は、私が昔、通ったビジネススクールにもパートタイム学生としてウオール街から来ている人がいました。彼らは学位を採るとほとんど転職し、同時に一部のクラスメイト以外は音信不通になってしまってます。上記のサンドイッチマンような境遇にあるクラスメイトもいるかもしれないことを*ちらり*思いました。
今年で7周年だそうです。
両大統領候補がグランドゼロでの式典に参加しました。案の定、マンハッタン上空はヘリコプターや護衛飛行機が旋回し騒がしかったです。
毎日、毎日、大統領選挙のニュースが報道されているので、この式典も選挙戦のニュースのひとつに取り上げられてます。そのため、ブッシュ大統領のメディアでの存在は非常に薄くなってきています。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ