Brog of Jazz Saxophone

夜もあまり寒くならずに、暖かいです。

花粉症の方も症状が出てきているようだし、体調を崩す人も多いですね。

まだ２月の中旬なのに、季節の変わり目でしょうか？

この調子でいくと、今年の夏はどれだけ暑くなるか心配ですね。

季節の変るのは、早いのですが、なかなかスケールの勉強も進まずに停滞しています。

楽器を吹くのは好きですが、座学はどうも気が進みません。

ウィークディは、１０分でも譜面を書いたりすればよいのでしょうが、パソコンつけていろいろ見ているうちに、寝る時間になってしまいます。

ん〜　アドリブ養成ギブスでも付けないといけないようです。

今日は、このへんでもう寝るとしよう・・・

トニックの音から始まる時はよいのですが、サックスの最低音Ｂｂから全てのスケールを始めていると、訳が分からなくなってきます。
Ｂｂがそのスケールの、ＡだったりＣだったりするので、頭の中でスケールを歌っていても、分からなくなります。

下から上がる時はまだしも、最高音までいって下がってくる時には、もう何だか？？

そのあとに、ディミニッシュをやりますが、３種類がこんがらがります・・・

修行が足りないんですね。

帰ってきてから、バディリッチのＤＶＤを見ました。

やはり凄い！！

フレーズのクリアーさが違います。
たぶん発音の違いなのでしょう。

とてもハッキリと聞こえます。

英語と日本語の差なのかな〜　とも思いますが、スムーズにハッキリと吹いています。

良いイメージを持って、来週は練習しないといけないですね。

1. Mexicali Nose
2. Willowcrest
3. 'Round Midnight
4. Cotton Tail
5. New Blues
6. Tee Bag
7. Red Snapper
8. West Side Story (Overture and Medley)

そういえば昨日は吉祥寺で、セルマーのスーパーバランスアクションやキングなど、いろいろなビンテージサックスを短時間ですが吹きました。

それぞれに、味というか個性があって面白いですね。

スーパーバランスアクション（通称ＳＢＡ）は、ＭＫ?の前に作られていたモデルですが、とても素直な音がします。
何よりも、とても楽に音が出るので、力のない方でも良い音が比較的簡単に出てしまいます。

ＭＫ?のような、きらびやかな音色ではありませんが、大きなホールではなく、小さなライブハウスに似合うような楽器ですね。

ビンテージ楽器は、個性がありますが、とても素直な楽器が多いような気がします。

プレーヤーの思いをそのまま伝えてくれますね。

ちゃんと調整されたビンテージを吹く機会がありましたら、是非吹いてみてください。

現代楽器にはない、味がありますよ。

間が５日間あいているだけですが、始めの１時間半くらい基礎練習していると、下唇がしびれてきます。

リードの振動で、唇がしびれてしまうと思いますが、最近は音を出しっぱなしで練習しているので、唇の休まる時間がないんでしょうね。

Jody Jazzのマウスピースを使いましたが、リードの合うものが見つかりません。

チョットしたところなんですが、気に入ったリードを見つけるのは大変です。

音が出ない訳ではないので、比較的出しやすいリードで練習していますが、イメージしている音色で出てくれないのでチョット疲れます。

久しぶりに、ソプラノサックスも練習しましたが、結構バテてから吹くので、長時間の練習は無理ですね。

今日は３時間半の練習でした。

おつかれさま〜

温暖化の影響でしょうか、３月や４月の陽気の日もあります。

毎日コートを着て出勤していますが、電車の中は暑くて汗をかくので脱ぎたくなります。

さらにバディリッチの熱い演奏を聴いているので、ますます暑い！

でも、イケイケの曲は元気が出ます。

オリジナルネックにはない特徴を持っていて、ゴールドプレート（金メッキ）やシルバープレート（銀メッキ）、ソリッドシルバー（銀製）、ソリッドシルバーにゴールドプレート、シルバープレートの上にゴールドプレートなど、メッキや材質、設計が違うのでオリジナルにはない特徴がでます。

ネックを変えるだけで、音程が良くなったり、音色が良くなったりするのも事実です。

国産では、ヤマハ、ヤナギサワ、海外では、セルマー、オレッグ、ピーターポンゾール、フィルバロン、グローガーなどがあります。

先日いろいろなネックを吹きましたが、ピーターポンゾールとフィルバロンが私の吹き方と楽器には合っていました。

特にフィルバロンは、音が前に飛んでいきます。
そして音に芯が出て、とても太い音になります。

残念ながら、このフィルバロンは昨年より生産中止のようで、手に入りません。

ＣＰＣＣの仲間が海外のサイトを探してくれて、まだ在庫があるお店を見つけてくれました。

私ともう一人、フィルバロンを注文することにして、２本で問い合せてもらったところ、１本しか在庫がないとの事でした。

その店の方は、フィルバロンに直接聞いてみると言ってくれて、１ヶ月後になら１本何とかするとの事です。

昨年はもう作っていないと、フィルバロン直営店が回答していたのに、まだ細々と注文生産しているのでしょうか？

いずれにしても、１ヶ月後には手に入りそうです。

昨年のジャズプロムナードの時に録音したＭＤが、練習場のカウンターに置いてありました。

１０月８日の録音ですから、４ヶ月経過しています。

無くなったのは１０月の中旬だったと思います。
車の中や、部屋の中、思い当たるところを探しても見つからないので諦めていました。

それが先週の日曜日に見つかったんです。

そのカウンターは、忘れ物とかが良く置いてあるのですが、今までも何度もその前に行っているのに気がつきませんでした。

たぶん無かったのだと思います。

それが急に出てきたのは、偶然と言うより必然だったのかもしれません。

空白の数ヶ月は何だったんでしょうね？

いま、その録音を聞いています。

ＥＧＡＫＫＩ．ＣＯＭのサイトに載っていた紹介文です。

　=======================

Jody Jazz HR*はビンテージのニューヨークメイヤーを再現しているモデルです。ビンテージの音の良さの秘密は、造りが丁寧で、材質が今の物よりもゴムの含有量が多いということが挙げられます。

Jody Jazz HR*はジョディ氏によって手仕上げされているため、滑らかな内面の仕上げや、素材にドイツ産の高品質なゴムを多く含有を使用するなど、マウスピースとしての完成度がとても高いです。

ビンテージサウンドでありながらも、音程、フラジオ、コントロール等全般においてビンテージよりもパワーアップしています。

　=======================

なるほど、このマウスピースを使ってみて、私の感じたことと同じ事が書いてあります。

フラジオ音域でも、とても安定して鳴ってくれますし、なによりＮＹメイヤーの高音のＤ以上の音の出しづらさに較べれば、とても楽に音を出すことができます。

値段は、税込み１８９００円となっているので、ラバーのマウスピースにしては高いですね。

でも、それだけの価値はあると思います。
もう少し使ってみないと、分かりませんが、最初の印象はとても良いマウスピースです。

３ｒｄアルトの人も、今日は音程が凄く良かったと言ってましたし、録音を聞いても、落ち着いた音色で、細かなニュアンスも出ています。
このＭＰは、ただ者ではないですね。

ただ、今日はリードが合っていなくて、きつかったですが、それにしても、高音の吹きやすさ、音程と落ち着いた音色、これはニューヨークメイヤー以上かもしれません。

リードを合わせて、もう少し吹き込んで見ないと分かりませんが、開きが６番なのでリードは３半ではなく３番のほうが合いやすいかも知れません。

私のアルトで、いろいろなネックに変えて吹いてみましたが、それぞれに音色が変るので面白いです。
音に芯が出て、良く飛ぶ音になるネックもある素晴らしい物もあるので、ノーマルのセッティングでもう少し鳴らしてから、付けてみたいと思います。

マウスピースも試しましたが、ドイツ製のラバーを使ったJody Jazzのハードラバー６Ｍは、とてもスムーズに息が入って、低音からフラジオまでバランス良く鳴ります。
私のニューヨークメイヤーと同質の音なので、ビンテージの音を意識して作ったマウスピースかもしれません。

息の入りが良いので、ついつい大きな音になってしまいますが、どのくらい音色の幅が出せるか試してみたくなったので、借りてきました。

実は、メイヤーニューヨークの５番に石森リードの３半を使っていますが、リードが柔らかくなってくると、音が裏返る事があるので、もう少し広くて吹きやすいマウスピースを探していたところです。

良い出会いになればよいのですが・・・

明日のビックバンド練習は、このマウスピースでやってみようと思います。