テナーのネックコルク修理完了
1月
19日
コルクの巻き直しを嫌がるリペアマンもいるのですが、ネックとマウスピースを渡すと、マウスピースの入り具合と、どのくらい入れるかを確認して、ポロっとコルクを外してしまいました。新しい板状のコルクを持ってきて、カミソリでカットして、ネックにニカワを塗って貼り付けていましたが、その後の作業などは良く分かりませんでした。ネックにコルクが巻かれると、紐を巻いて接着されるまで暫くそのままです。接着が終わると、仕上げをしてマウスピースの勘合を確認して終了です。40分くらいだったでしょうか待っている間は、持って行ったオットーリンクの8番の話題や、3代目の持っていた10☆のオットーリンクと比較しました。
私のフロリダ オットーリンクはレールがなまっていたので、以前リフェイスしていました。
銀メッキもかけてもらったので、違うマウスピースに見えます。
10☆のオットーリンクも、同じ年代のようです。吹いてみると、なかなか良い音がします。テーブルに並べて開きを見てみると、私の8番と10☆が、ほとんど同じ開きだったのにはビックリです。リフェイスしているので、空きが広がったのかも知れませんが、10番くらいの開きになっているようですね。ネックも綺麗になったので、週末吹くのが楽しみです。