ブログスレッド
- おたすけおじさんの 音色を良くする方法 #5 実験その4 のお話
zzJazzjAzzjaZzjazZzz
ティオラポン・タイ古式マッサージスクールのホームページです。
ご自宅がスクールになります。
→ ティオラポン・タイ古式マッサージスクール ←
zzJazzjAzzjaZzjazZzzz
◆チャーリーパーカー
チャレンジングクラブ◆
◆ Charlie Parker Challenging Club ◆
(通称”CPCC”) は、チャーリーパーカーの演奏を学び、自己の音楽表現を向上させようというサックスプレーヤーの集まりです。
2005年3月12日に石森管楽器地下ホールで発足会を行ない産声を上げました。
参加はサックスをこよなく愛し、チャーリーパーカーを学びたい方ならどなたでも大歓迎です。
CPCCに興味のある方はHPで詳細をご確認ください
◆ お世話になっているサックス販売・修理専門店 ◆
zzJazzjAzzjaZzjazZzz
CDやDVDの検索、曲名、ミュージシャン名を入力してください。
Amazonで検索ができます。
今日は、サックスの音色を良くする方法 #5 についてお話いたします。
おたすけおじさんの 音色を良くする方法 #5 実験その4 のお話
こんにちは サックス奏者の皆様
最近夜になると虫たちがセッションを始めて、すっかり秋らしくなってきて、とても気持ちがよいのですが、暑い夏が好きな私にはちょっと寂しい感じです。
昨日は、マウスピースをくわえる深さを変えて音色を変えるというお話でした。
今日は、また違った方法で音色を変える方法をお話しします。
では、いきましょうか
● C#とDの音色を近づける実験 その4 音色を変える方法 その2
1.音色を変える1つの方法として、リードに触れる下唇の面積を変える方法です。
これは、とても音色を変化させるために大切なことです。
昨日のお話は、マウスピースをくわえる深さですから、ある程度決まったらあまり融通がきかないものです。
以前ダブルリップの人が、マウスピースを出したり引いたりして吹いているのを見たことがありますが、シングルリップやファットリップでは、あの芸当はできないです。
C#の音に限らず、どの音域でも使えますので体で覚えてください。 そうするとこのような音が出したいと思ったときに、自然に出せるようになります。
では、いきましょう
(1) 低音を出したときに、少しだけリードに当たる下唇の面積を広げてみてください。
具体的なやり方は、下唇はそのままにして、下あごを少しだけ引くんです。
下の歯を引くといった方が分かりやすいかな?
そうすると下唇のリードに触れる面積が増えます。
面積が増えるとリードを少し浅くくわえたことと同じになるのと、下唇のクッションでリードの振動が押さえられます。
それで、音色が柔らかくなるんですね。
あまりやるとサブトーンになってしまいますので、ビーという倍音が少し消えるくらいでいいです。
低音のC#でやってみて、その口で、指を離して中音を吹いてみてください。 以前よりも音色が柔らかくなると思います。
でも、この下あごを引くやり方は、引けば引くほど、サブトーンになればなるほど、お腹の圧力が必要になってきますので、しっかりとお腹で支えてあげてください。
他の音域の音でも同じです。
(2) 他の音でもやってみましょう
こんどは、中音のC#を吹いて、同じように下あごを引いてみてください。
音色が変わるのが分かると思います。
ついでに、引くだけじゃなくて、ゆっくりと出したり引いたりしてみましょう。
音色が変わると思いますが、このようにして音色を変えるんですね。
低音の方が分かりやすいと思いますので、いろいろと試してみてください。
これは1つの方法で、他のやり方としては、マウスピースに対する息を入れる角度を変えたり、口の中の面積を変えたり、圧力を変えたり、喉をわざと狭めたり、マウスピースをくわえる力をめいっぱい緩めたり、横から締めたりとたくさんの方法がありますし、それらを複合的にやることもあります。
演奏する曲想に合わせたり、フレーズによってニュアンスを変えたりするのに、音のイメージを作ると何となくその音に近づいていくものです。 でも、いろいろ試して覚えないといけないですが・・・
今日は、音色を良くする方法 #5 実験その4として、とても大切なリードに対する下唇の面積を変える方法 のお話でした。
明日は、音色のお話は少しお休みとして マウスピース に関するのお話をいたします。
◆ このブログは、下記URLから直接見ることができますので、ブックマ−クに登録頂ければ幸いです。
◆ 音の高さ表記は、C=ド、D=レ、E=ミ、F=ファ、G=ソ、A=ラ、B=シ でお話ししています。
ご注意 : ここでお話しすることは、私のジャズサックス人生での経験上のことですので、全てが正しいとは限りません。
いろいろなやり方・奏法・考え方がありますので、参考程度に読んでください。
とは言っても、経験上で間違ったことを書くつもりはありませんのでご安心を
皆様からのご意見も取り入れて、私も勉強していきたいと思いますので、温かく見守っていただければ幸いです。
* サックスを習っている方は、講師・先生の教えを優先してくださいね。
(このブログの内容にも著作権があります。 内容をコピー・転載するときは、自己紹介欄のメ−ルアドレスまでご連絡ください。)