沈んだ朝はメイナードファーガソン!
3月
6日
そんな時は、朝会社に入る前に元気の出る音楽を聞くようにしています。そんなときに聞くのは、サックスよりもトランペットですね。皆さまご存じの、メイナードファーガソンの【ロッキーのテーマ】ではなく、最近聞いているのは【Central Park】という曲です。この曲は、トランペットセクションがイントロからグリッサンドでハイトーンまで上がっていき、更にフレーズの最後にもっと高い音まで上がっていきます。
そのあとは、チョッパーベースがどっしりとリズムを支えます。イントロだけ聞いただけで頭のモヤモヤが取れてスッキリしてしまいますね。ロッキーのテーマもそうですが、今日も頑張ろう!と言う気にさせてくれる音楽って凄いと思います。Central Parkの入っているアルバムは、【Body And Soul】というのですが、Amazonで調べても出てこなかったです。
もう廃盤になったのかもしれません。メイナードファーガソンの思い出は、20数年前にファーガソンビックバンドとして来日した時、前座バンドで出させていただいたので、その時初めて生のファーガソンを聞きました。シルベスタ・スタローン主演のロッキーは1976年に第1作目が製作されましたから、もうこのときにはロッキーのテーマを演奏していたと思います。なにしろ凄いハイトーンでビックリしました。
それにファーガソンはとてもショーマンで観客を楽しませてくれます。
当時はなかなかそのようなステージを見る機会もないですから、とても楽しめたことを覚えています。2度目に聞いたのは、六本木のブルーノートでした。
この時はビックコンボでしたが、相変わらず凄いハイノートで楽しませてもらいました。
ファーガソンは、かなりの年になっていたと思いますが、トランペッターでハイノートを吹き続けられるのは、ファーガソンが正しい呼吸法をマスターしているからだ と言うことを聞いたことがあります。
ヨガの呼吸法をマスターしているので、循環呼吸もできるんです。トランペットの世界では、ファーガソンがトランペットの練習法として取り入れていた、マジオ奏法というのがあります。これは、ペダルトーン(凄く低い音)まで降りていって、そのままハイノートまでアンブシュアを変えずに上がっていくという練習法です。かなり前に、この本を見たので詳細は忘れましたが、ハイトーンだからと唇をマウスピースに押しつけたりせずに出しているから、太いハイトーンが出るのだと思います。これはサックスも同じですね。
木管も金管も低い音で練習することが大切なようです。では、Central Parkの入っているアルバムがないのでファーガソンの代表作 ロッキーのテーマ が入っているCDを紹介します。これを聞いて皆様もパワーをもらってくださいね。【征服者〜ロッキーのテーマ 】1. ロッキーのテーマ
2. ミスター・メロウ
3. スター・トレックのテーマ
4. 征服者
5. 荒鷲の如く飛び立て
6. ザ・フライ
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