パーカーに憧れたマクリーン
4月
3日
新入社員がリクルートスーツに身を包み、新たな気持ちで軽やかに歩いている姿を見るとすがすがしい気持ちになりますね。さて、昨日ジャッキー・マクリーン逝く という事を書きましたが、今日の朝刊に掲載されていました。
3月31日に天国に向かったようです。昨日の夜、以前NHKで放映されたNHKスペシャル地球時間というジャズシリーズの『ビバップ』という番組をいただいたので、見ていましたが、その番組にはジャッキー・マクリーンが途中からコメントをしていて『若い頃からずっとパーカー、パーカーでした。
バードの物真似と言われようとお構いなしでした。
自分らしさなんて関係ありません。
ただただチャーリー・パーカーのように吹きたかったんです。』と言っています。パーカーからシャトーガーデンの前座を頼まれ、コンファメーション、ナウズザタイム、チュニジアの夜、ドント・ブレイブ・ミーなど全てパーカーのレパートリーを演奏したそうです。演奏途中にパーカーが現れ観客にもみくちゃにされながら人並みの上にサックスのケースが宙に浮かぶように見えてステージまで来たそうです。ステージに上がると『1曲一緒にやろう』とパーカーに言われ演奏したそうですが、そのあとはパーカーの独壇場だったそうです。マクリーンはパーカーに憧れ、真似をしてジャズを学んできたんですね。今日ご紹介するアルバムは、当時空前のヒットとなったソニー・クラークのアルバムです。これぞファンキージャズJackie McLean
【クール・ストラッティン】1.クール・ストラッティン
2.ブルー・マイナー
3.シッピン・アット・ベルズ
4.ディープ・ナイトジャッキー・マクリーン(as)、アート・ファーマー(tp)、ソニー・クラーク(p)、ポール・チェンバース(b)、フィリー・ジョー・ジョーンズ(ds)
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