2013.6.17 後輩の家で飲み会 こちら極東オヤジ放送局
6月
17日
下車駅の駅ビルが完成していて正面に成城石井があったので、今日はイタリアン系食材で飲もうと思い、種無しオリーブ、イタリアンホールトマト、燻製ハム、チーズ、シチリアカポナータパスタにキノコとマメの胡麻和えサラダを買って駅そばのマンションに行きました。
後輩もサラダやゆで卵などを準備していて、イタリアで買ってきたというレモンの食前酒で乾杯して酒盛りをまだ明るい5時前から開始です。
この後輩とは40年間やってきた趣味もほとんど同じなので、とても気が合います。
、やっぱり音楽話からで、高校時代に流行っていたブラスロックグループ、シカゴのイントロダクションのレコードでスタートです。
それからクルセイダーズのウォルトンフェルダーのテナーを聴いたりしました。
改めてブラスロックを聞いてみると、組曲風にアレンジしてある曲が多くて音楽性も高いです。
他にはナベサダのファンキーな音楽をやっていた頃の音をダットで聴いていましたが、飽きてきたので卓上にあったノートパソコンでYouTubeを聴きだしました。
最近話題のNHK朝の連ドラ あまちゃん の潮騒のメロディーは昔誰が歌ってたかとか、弘田三枝子のジャズボーカルは最高だとか、バックで演奏している村岡健さんのテナーは最高だとか、竹内まりあのライブで駅のソロで土岐英史さんがいいアルト聞かせてるとか、駅つながりで藤沢の 工藤江里菜さんのカバーが面白いとか、昭和のオヤジ音楽ウンチク話で盛り上がりました。
最後はクレイジーキャッツのメンバーは全員ジャズミュージシャンだということで終わりましたが、このリンク先のYouTubeは必見です。
見た感想は、安田伸のテナーのハーレムノクターンはいい音で、松本英彦さんの影響かネックの角度を変えているように見えますね。
石橋エータロー、桜井センリの珍しいWピアノで、トゥ・ラブ・アゲインを素晴らしいビックバンドの編曲で弾きまくってるのも凄い!
犬塚弘のウッドベースのハロードーリーいいですね~
谷啓のトロンボーンのスターダストもいい
植木等のギター ウナセラディ東京のアレンジが面白い、それにかなりいいギター使ってますね~
ハナ肇のドラム オールマン・リバー 当時流行りの高めのチューニングでジーン・クルーパーばりに叩いてる!
一人ひとりがちゃんとした演奏を聴かせられるてお笑いをやるから、面白さも倍増するし、今のお笑いとは違うエンタテイナーのグループだから、お笑いのセンスも一味違っていたんでしょうね。
終電近くまで飲んだ酒は、レモンの食前酒 と言っても30度もある強い酒から始まって、ビール、スコッチ、ブランディー、日本酒の甘口と辛口、梅酒まで飲んで最後は珈琲で〆
6時間以上イタリア系の肴によく飲みました。
帰りの電車は接続もよく日にちは変わってましたが、無事到着しました。
同世代でなくては味わえない飲み会もたまにはいいものです^^
帰ってからクレイジーキャッツのYouTubeを聴き直しましたが、バックで演奏しているビックバンドはどこでしょうね?
ハコに入ってるから良く分からないけど、かなりエネルギッシュな演奏してます。
1960年、昭和35年のTVだと書いてあるから、宮間利之とニューハードの結成が1950年、原信夫とシャープス&フラッツが1951年、森寿男とブルーコーツが1946年、岡本章生とゲイスターズが1949年、見砂直照と東京キューバンボーイズが1949年、有馬徹とノーチェクバーナが1954年、小野満とスイングビーバーズは1956年、近い年代だと思うけど豊岡豊とスイングフェイス ここらへんのどこかのバンドだと思うけど、高橋達也と東京ユニオンは1966年だから高橋さんのバンドじゃないですね。
久々にビックバンドの名前調べたけど、生バンド全盛期にテレビにはよく出ていた懐かしいバンドばかりです。
最近はリーダーが亡くなったりして、ほとんど解散しちゃいました。
アマチュアビックバンドは盛んですが、プロのビックバンドは復活するでしょうか?
日本の音楽界の状況では難しいかもしれませんね。
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