リアルレゾリューションをテストする

12月

15日

ペンタックスK1とSIGMA35mmでリアルレゾリューション機能を使ったテストです。この写真はペンタックスQで

以下四国村でリアルレゾリューションで撮影テスト

小豆島の猪除けの土塁四国村

農村歌舞伎小屋

動体に対するリアルレゾリューションの処理 : https://dc.watch.impress.co.jp/docs/review/minirepo/709248.html

祖谷のかずら橋複製

丸亀藩の関所小屋

消防小屋

SIGMA製レンズを何十年ぶりかで購入しました。昔は安かろう悪かろうという感m(._.)mがあったのですが、唯一無二のフォビオンセンサーを使った自社製カメラを開発してからはレンズもメーカー製を超えるような製品を出しています。しかもメイドインJAPAN製です！映像8K(3300万画素:16対9サイズで)に合わせてシネレンズも去年発表しました。
ペンタックスはセンサーを精密に自在に動かして他社には無い独自のカメラを開発してきたメーカーです。
この2つのメリットを組み合わせてハイレゾリューション(ペンタックスではリアルレゾリューション)を考察していこう思います。
先ずは購入したSIGMAの高性能アートレンズの第1号 35mm f:1.4の試写テストからです。先日の双子座流星群でも試写テストをしましたが、開放値では周辺部にコマ収差が残り、周辺減光も見受けられますが、一般写真(あるいは動画用)ではまず問題ないと思います。余談ですが、改めてオリンパスのPROシリーズの25mm f:1.2の素晴らしさがわかりました。また各メーカー共にハイレゾリューションの流れに舵を切っているようですね。オールドレンズを懐かしむ時代も過ぎ去ろうとしています。

2020年の東京オリンピックを越えて 8Kが一般的になるのは少し先ですが、今ある撮影対象を残す事は写真の使命でもあります。また現時点では8Kの素材が無いとも言えます。ペンタックスのハイレゾリューション機能(現在オリンパス、パナソニック、ソニーも同様機能がある機材が在ります)は有用だと思います。

ペンタックス・リアルレゾリューション: http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/products/k-3-2/feature/

ソニーピクセルシフトマルチ撮影 : http://www.sony.jp/ichigan/products/ILCE-7RM3/feature_1.html

#リアルレゾリューション

Eメール

ProDriverさんからコメント
投稿日 2017-12-15 10:36

SIGMAの35mm Art買われたのですね。
確かに周辺のコマ収差出ます。
ＡＦチェックはされましたか？

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ペガサスさんからコメント
投稿日 2017-12-15 20:48

よく出来たK-1なのですがレンズが選べません。SIGMAのフルサイズではこのレンズしかK-1に対応していません。35mmとタムロンの90マクロとペンタの43mmが有れば 充分リアルレゾリューションの撮影が可能かと思います。AF調整は今のところしていませんが、背面液晶を90度に上げて液晶でフォカス調整を16倍アップでマニュアル合わせで撮影しています。レゾリューションもアストロトレーサーも三脚固定でのレリーズ撮影ですから。