ミイラといったら、なーんだ？

「ミイラ取りがミイラになる」。
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「連れ戻しに行ったけど
自分も残ってしまう」とか
「説得しようとしたら説得された」
といった意味で使われますが
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そもそも
「ミイラ取り」って何さ？
ミイラは探したり発掘するものでは？
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急に引っかかって調べてみました。
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なんと最初のミイラは
「ミルラ」の事でした！
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アロマテラピーをご存知の方なら
ピンとくる、
エッセンシャルオイルの
ミルラ（没薬）。
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樹脂から取れる、
スモーキーで微かに甘く
神聖さを感じる香り。
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古代エジプト人は宗教、薬として使い
ミイラづくりにも用いていました。
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キリスト生誕の捧げ物の一つも
ミルラだったそうです。
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中世ヨーロッパでは
そのミルラを採取して
生計を立てる人が増えたのですが、
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砂漠越えなどの困難な旅だったため
途中で息絶えてしまう
=自分がミイラになってしまう
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ミルラを取りに行ったら
ミイラになっちゃった
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これが語源なんですって！
（諸説あり）
前後で「ミイラ」が違っていたんですね。
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ミルラ（没薬）の香りはは
心を落ち着かせ、
ゆっくり励まされると感じます。
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消炎、消毒作用や去痰作用も
ありますが、通経作用もあるので
妊娠中は避けてくださいね。
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うちにある
新明解国語辞典第七版もみてみたら
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ミイラの項目で語源に
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「ポルトガル語　
mirra=没薬という防腐剤の名」とあって
これまたびっくり。
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⁡もしお時間あったら
おうちの辞書で
きっと調べたことがないであろう（笑）
「ミイラ」の項目に何とあるか
教えてください！
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