お月さまは、二十三夜を過ぎて、
今朝は下弦の月になりました。
日の出は次第に遅くなっています。
【月】
1998.6.20
先日、思い出した作家さんの本を久しぶりに借りました。
表紙の装丁がとても好みですが、現在、この表紙では流通されていないようです。
出版社も変わって、幻の装丁になっていました。
◇内容◇
二十二歳のその日まで双子であることを知らずに育ったフローラとローズ。
出会うはずのない二人が偶然、ロンドンのイタリア料理店で出会う。
そして、フローラは知らず知らずのうちにローズの人生に巻き込まれてスコットランドへ
久しぶりに読むイギリス物語に、はじめは、退屈してしまいましたが、
双子が出会う頃から物語が頭に入ってきました。
なるほど、こういう展開になったのか?という、さらっとした物語でした。
現在の私の胸に引っかかったのは・・・ここでした。
「アンガスはすっかり老いこんでいるんだよ、
弱って、わけもよくわからなくなっているんだ。
その年取った彼をぼくらは、彼が生まれ育った土地から根こそぎ引き抜いた。
どんな人間にたいしてにせよ、それは限りなくむごいことだ。
アンガスはボトゥリックで生まれた。彼の父親も祖父もそこの土地を営々と耕してきた。
妻をそこに伴い帰った。彼らの子どもたちもそこで生まれた。
ところが今、彼の生涯の終わり近く、彼がわれわれの役に立たなくなると、
われわれは彼を自分たちの見えないところに、
彼を見てわれわれの胸が痛まないところに送りこんだ。
見知らぬ人々の介護を受けるに任せて」
【本】
6:09
27日 23:42 二十二夜
お月さまは二十三夜へと向かっています。
29日早朝が下弦の月です。
【月】
生家の庭で
柿が実っています。
今年は、当たり年のようで、たくさん実りました。
25個くらい収穫しました。
未だ20個以上木に残っています。
【実】【食】
6:33
23:04
今朝は晴れてお月さまが望めました。
昨宵は、薄雲が出て、お月さまはぼんやりしていました。
【月】
様々なところで
コキア (帚木草) が、緑色から紅色へと変わり始めています。
零れ種で増えるらしく、コキアのある近くで自然発生しています。
この庭には、零れてこないけれど、突然発生しないかな?と思っているところです。
【紅】
6:33
25日 22:40 更待月
お月さまは、更待ちを過ぎました。
昨宵の更待月。
そして、今朝の月。
【月】
散歩道で
虎杖が咲いています。
散歩道には、毎年たくさんの花が咲きます。
染めると赤く発色します。
【白】
夕方から、雲が出てきて、夜になると曇りました。
寝待月は、雲に覆われていました。
【月】
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