「質問の技術」を使って子どもへの質問を見直す
3月
9日
最近、質問への関心があって「質問の技術」という本を読みました。
コーチングで学んだことが多く盛り込まれていました。
私はコーチングを学んでいますが、我が子への接し方は必ずしもそれを活かせているとは思えません。
つい感情的に頭ごなしに声を発してしまうこともあります。
これはいかんと思っていて、この本を使って実践することにしました。
「相手が望ましくない行動を繰り返すとき」の質問が取り上げられています。
子どもたちは早寝がなかなかできません。
(もちろん早く寝られない、寝るように準備できていない親にも要因があります。)
早く寝よう、寝たらこんな悪いことが起きる、
という言葉をつい繰り返してしまいますが、この本を使って子どもたちにこんな言葉をかけてみました。
「早く寝られたときは何が違っていたんだろうね」
そうすると子どもたちは言いました。
「20時までに食事が終わっているんじゃないかな」
「夜ごはんの前にお風呂に入っているかな」
過去に早寝できたときのことを思い出し、次々案が出てきたのです。
こうしなさい!というよりよほど 建設的な会話ができました。
質問には、力があります。