この動画では、本音は本音ではない、との話から始まります。
マーケティングの世界においても
顧客が欲しいと言っているものが本当に欲しいものとは限らない
という話は確かに聞きます。
先生が生徒に教えるとき、
生徒が成長することが好きなのではなく、
教えることが上手になっていく自分が好き、
それが本音だと言います。
ふと、企業のパーパスが頭に浮かびました。
最近かっこいいパーパスを見る機会が増えました。
でもどの企業も
儲けたい、世間で有名になりたい、
そんな思いも持っています。
それは個人である私もそうです。
(そこそこ)稼ぎたい、楽したい、
その思いはあります。
そんな私には私のコーチングを通じて誰かが少しの刺激で動き出す場面に出会えたらうれしい、
そんな思いもあります。
自分の本音に全く目を向けないことは精神衛生上よくないと思いますが、
本音ばかり見て、またそればかり周囲に発信する人もどうかと思います。
いろいろな気持ちをジャグリングのようにコントロールしていくことが
大事なんだろうなと思います。