記事検索

くまごろうのひとりごと

https://jp.bloguru.com/kumagoro
  • ハッシュタグ「#自然」の検索結果29件

わらび取り

スレッド
わらび取り
今年は遅かったシアトルの春もようやく盛りを迎えているようだ。わがやのつつじも咲きそろい、ワシントン州の州花である石楠花も花をつけ始めている。

この頃になると恒例のわらび取りに行かねばならない。東京生まれで東京育ちのくまごろうは日本でわらび取りはおろか、山菜取りの経験はまったくないが、何故かアメリカに来てからこのところ毎年のようにわらび取りに行く。わがやの秘密のわらび畑は道路の向い側のグリーンベルトの中にある。ブラックベリーの棘が多いところなのでそれなりに身支度してのわらび取り。

わらびは今年は大豊作のようだ。わらび畑に行くとまるで今が食べごろだから取って下さい、とわらびがお願いしているように見える。わずか10分程度で十分な量を収穫することが出来た。周りにはまだ沢山残っていたが、持ち帰っても一度にそれほど沢山処理することは洋子さんに気の毒なので残しておいた。

わらび畑のあたりはもちろん誰もいないが、帰り道も車は道路を走っていても歩行者には誰にも会わない。わらびを食さない人から見たら、日本人はよくこんなものを食べる、と呆れられることだろう。

あく抜きしたのちだし汁で煮込めば春の酒の肴には最高の一品となる。
#自然

ワオ!と言っているユーザー

スレッド
雪
昨夜雪が降った。今朝はもうやんでいるが積雪は2センチ程度で大したことはない。

問題は氷結だ。今日の最高気温は0℃、今夜の最低気温は-8℃とのこと、これでは道路が凍結し、今夜から明日にかけて特に坂道ではきわめて危険な状態だ。

明日金曜日の最高気温は2℃、明夜の最低気温は-7℃の予報。この状況では土曜日の定例ゴルフは無理なようだ。
#自然

ワオ!と言っているユーザー

初雪

スレッド
初雪
天気予報通り昨日雪は夜半まで降り続け、わがやでは約3インチの積雪だった。

テレビのニュースは、昨日の午後から夜にかけて車で帰宅する人たちがたいそう難渋したことを伝えている。いつものようにQueen Anneの丘の下からの中継では、普段は交通量の多い坂でスノーボードやそりを楽しんでいる人たちを映していた。シアトルの日本国総領事公邸はこの丘の上にあるので、総領事も今日は公邸に閉じ込められていることだろう。

今日は一日氷点下の気温、明日もあまり暖かくならないのでこの雪はしばらく消えないだろう。
#自然

ワオ!と言っているユーザー

初雪

スレッド
初雪
天気予報通り今朝未明より雪が降り始め、朝起きたら庭はうっすらと雪化粧をしている。予報によれば今日は一日降り続き、マーサーアイランドでも多いところは3インチほど積もるとの事だ。

花里子も今日はあきらめてデッキに出たがらず寝てばかりいる。やはりネコは寒がりだ。

今夜は冷え込みが厳しくなり、明日は最高気温が-2℃とのこと、ドライブウェイにあまり雪が積もらないことを祈る。
#自然

ワオ!と言っているユーザー

マウント・セント・へレンズ

スレッド
マウント・セント・へレンズ
アイスランドで火山が噴火して大西洋やヨーロッパを飛ぶ空の便が混乱したことは記憶に新しいが、昨日はシアトルの南約150キロにあるMount St. Helensが噴火して30年にあたり、地元のテレビで当時と現在の様子を紹介していた。その日は私がシアトルに赴任してから1年10ヶ月経った頃で、日曜日の朝食の最中であった。ちょうど今は亡き両親がマーサーアイランドのわがやを訪問中で、遠くで大きな爆発音が聞こえ、何が起ったのだろうと皆で不審に思ったことを覚えている。正午位になってやっとテレビで噴火を知り大騒ぎになった。

シアトルはMount St. Helensのほぼ真北に位置し風はほとんどいつも西から東に吹いているので、その日シアトルには噴火の影響は全くなかった。その日たまたまシアトルの東にあるワシントン州第3の都市スポケンを訪ねていた会社の従業員に聞くと、晴天だった空がたちまち真っ黒な噴煙で覆われ、まるで夜のように暗くなって、ヘッドライトを点灯しないと車を走らせることが出来なかった、とのことだ。彼は一瞬この世の終りではないか、と感じたそうだ。道路には火山灰が数センチ積り、前の車が立てる砂塵がもうもうとして前がよく見えず、車内でも息苦しかったとのことだ。

Mount St. Helensはとても美しい山で、シアトルに来てふもとのSpirit Lakeは是非訪ねてみたいと思っていた場所だが、この噴火により2950メートルの山が2550メートルになってしまい、会津磐梯山のような大きな傾いた火口が出来て山も湖もすっかり形を変えてしまった。

噴煙は各地に火山灰を降りまきつつ地球を一周し、約1週間後にはわがやでも盛りだった石楠花の葉にうっすらと火山灰が積っていたことを覚えている。

シアトル近くには約90キロ南に標高4400メートルの富士山に似たMount Rainierがあるが、これも活火山で今はまだ兆候はないもののいつ噴火するかわからない。記録に残る最後の噴火は約150年前とのことだが、現在も活動中のMount St. HelensもMount Rainierも、北アメリカプレートの下に潜りこんでいく太平洋プレートがマグマを押し上げて噴火させるメカニズムは同じだ。Mount Rainierはシアトルにずっと近いだけにこの山が噴火したら、風向きによっては火山灰の直接的な被害はなくても周辺の川が火山灰や倒木によりせき止められ、それが決壊して洪水や土石流を引き起すなどしてシアトル周辺も被害を免れないだろう。

災害は忘れた頃にやってくる。シアトルには断層が東西に走っており、太平洋プレートが潜りこむことによる地震も油断出来ない。Mount St. Helensの噴火30周年にあたり、当分の間太平洋プレートがおとなしくしていてくれることを祈るばかりだ。 
#自然

ワオ!と言っているユーザー

雨のシアトル

スレッド
今から15,6年前にSleepless in Seattleというシアトルを舞台にしたトム・ハンクスとメグ・ライアン主演の映画がヒットしたが、その中でメグ・ライアンのシアトルでは1年のうちに9ヶ月は雨が降っている、というせりふがあるように、当地に住んでいないアメリカ人にとってシアトルは雨ばかり降る土地、というイメージがある。確かに11月から3月までは雨の日が多いが、ゴルフシーズンである4月から10月は晴れの日も多く、9ヶ月も雨ということはない。

冬期、ハワイからジェット気流に運ばれてくる、湿って暖かい空気がシアトルのあるパシフィックノースウェストに到達すると、長雨とそれによって引き起こされる崖崩れ、更に場合によっては洪水が起る。このハワイからの気流をPineapple Expressと呼ぶが、これがシアトルは雨ばかり、というイメージづくりに貢献していることは確かだ。今年に入ってから続いているパイナップル・エクスプレスは、シアトルでは例年のことと我慢するだけでよいが、お隣のカナダのバンクーバーでは、冬季オリンピックを数週間先に控えているのにこの気流の暖かさのせいで一部の会場では雪がなく、関係者は頭を抱えている、とシアトルのニュースは伝えている。

先週はパイナップル・エクスプレスのせいで連日の雨、そのため日曜日に10キロ走って以来、週3回のランニングは室内のトレッドミルで済ませた。しかしわれわれの日頃の心がけが良いためか、昨土曜日の定例ゴルフの間は雨が上がり、傘をささずにラウンドすることが出来た。今日の日曜日も雨降りだが、時々雨がやむのでその合間を縫って7.5キロのコースを走ってきた。

シアトルで雨が多いことは事実であり、そのために雨の中でやるアウトドアアクティビティのための雨対策グッズが色々とある。ゴルフでいえば自身をドライに保つためのレインギア(雨具)はもちろんだが、ゴルフバッグにかぶせる合羽、ゴム製の防水ゴルフシューズや長靴にスパイクが取付けられたレインシューズもゴルフ用品店に並んでいる。正確な統計数字は知らないが透湿防水性のゴアテックスもシアトルでの売上が全米一、と言うのも納得出来る。日本では見かけることはないと思うが、雨降りでも使える乳母車もあって、走っていると雨の中を散歩している親子に出会うことがある。 
#自然

ワオ!と言っているユーザー

木の伐採

スレッド
木の伐採
マドロナを計画のところまでカットした。この大木にとりかかってから、ここまで来るのに約4時間。さすがプロの技。
#自然

ワオ!と言っているユーザー

木の伐採

スレッド
木の伐採
写真はカットされた部分をロープで地面に下ろしているところ。
#自然

ワオ!と言っているユーザー

木の伐採

スレッド
木の伐採
先週木曜日の続きの木の伐採が行われている。ロープと滑車を使って木の高いところまで登ってゆき、カットする部分にロープをかけてからその部分をカットしていく。

カットされた部分がどのように折れるか計算した上でカットするプロの技だ。

写真では木の中ほどにテクニシャンが張り付いているのが見える。手前のオレンジのシャツのテクニシャンのところに、既にカットされたアルダーの幹の残りが見える。
#自然

ワオ!と言っているユーザー

木の伐採

スレッド
木の伐採
わが家のバックヤードは急斜面で自生の大きな木が生えているが、その中でもひときわ大きいマドロナが数年前から立枯れている。またアルダー(はんのき)は健康だが、傾斜のためわが家の方に傾いて伸びている。これらの木が冬の嵐の季節に倒れるとわが家に甚大な被害を及ぼすので、思い切って切ることにした。また余分なカナディアンメープルも少し間引きし、枝を落としてトリムする。これらの費用は$5,000以上かかり、結構な散財だが危険防止のためにはやむを得ない。

マーサーアイランドでは直径6インチ以上の木を切る時は市の許可を取得しなければならず、また専門のコントラクターとの契約が必要だ。市からは木の専門家(Arborist)のインスペクターが来て切る木を1本づつチェックする。

今日、コントラクターが来て木を切り始めた。

写真は切る前のマドロナとアルダー。左にカナディアンメープルが見える。
#自然

ワオ!と言っているユーザー

  • ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
    ログイン
  • まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
    新規ユーザー登録へ
ハッピー
悲しい
びっくり