わがやの柚子は順調に成長している。9月25日のブログには実の直径が約45ミリと記録しているが、今では50ミリを超えている。また色合いもひと月前は深緑色だったものが、より薄い緑色になっている。いくつかの実は既に収穫したので、現在は12個の実がなっている。小さな緑色の実を既に食したが、香りは正真正銘の柚子であった。
でも実はまだ黄色味を帯びてはいない。ひょっとしてこの木は黄色くならない緑色の実をつける柚子なのだろうか。くまごろうとしてはこれらの実が黄色くなることを望むのだが。
枯れかけた最初の柚子の木も鉢に植え替え、手入れをしたために少しづつ元気を取り戻している。今年は実をつけないが来年は収穫出来る可能性がある。わがやではこれから先、よその柚子をうらやむことはなくなるだろう。
わがやの鉢植えの柚子が一段と成長している。8月15日には一番大きい実の直径が28ミリであったが、今では45ミリになっている。ゴルフボールの直径が42.67ミリだから、それよりも大きく育ったことになる。写真でも明らかなように実は深い緑色で、一人前に柚子らしいあばた面である。もしも嵐などにより今実が落ちても、すだちの代わりくらいにはなるだろう。
この深緑色も来月には少しは黄色味がかってくるのだろうか。くまごろうの柚子プロジェクトは開始後4年目にしてようやく成果が上りつつある。
わがやの鉢植えの柚子がすこやかに成長している。約2ヶ月前は花が咲いたあとに葉の幅の四半分にも満たない大豆くらいの大きさの実が付き始めていたが、今では直径が28ミリほどになっている。花が集中して咲いていた場所の実の中には十分な養分補給が出来なかったせいか、落ちてしまったものもあり、現在は14個の実が育っている。実は小さいが一人前にあばた面のまぎれもない柚子の顔をしている。
くまごろうの柚子プロジェクトは2010年1月以来だが、寒さが身にしみる頃にはこれらの実が大きく成長して色付き、初めて収穫出来ることを大いに期待している。
わがやには鹿がたびたび訪れるため、ここ数年チューリップやユリは鹿に食べられて花を愛でることが出来なかった。今年は洋子さんが気休め程度のわくを作ったためか、何とか開花を楽しむことが出来た。
しかし洋子さんの記憶ではこの土地にこの色のユリを植えた記憶はないとのこと、われわれは白いユリが好きなので白の球根しか植えていないはずだ。ひょっとして突然変異?
花びらが散ったあとに見える小さな柚子の実
わがやの3本目の柚子は初夏の日差しの下、すくすくと育っている。ひと月前に較べ、背も高くなり、新しい葉もたくさん育ち、40個ほどあった花も次々と散ってゆく。
柚子の花が散ったあとに小さな柚子の実が付いている。すべての花が実になるとは思えないが、今年は少なくない数の柚子が収穫出来そうだ。年末には柚子の皮を散らした白菜漬けを肴に燗酒が楽しめそうだ。
2012年1月27日を最後にこのブログでは柚子のことを書いていない。別に関心をなくしたわけではなかったが、フロントヤードに植えた柚子は春になっても新芽を出さず、葉も乾燥して死んだようになっていたからだ。やはりシアトルの冬はこの柚子には厳しすぎたのかもしれない。結局この柚子の木は成長せず、昨年は死んだように時を過ごした。
昨年はじめに新たなゆずの若木を一本カリフォルニアから手に入れ、鉢植えにして育ててみた。冬の寒さが厳しくなると玄関の軒下に移動し、寒風や霜から守った。その結果この柚子は春になるとすくすくと育ち、4月頃からは新芽もたくさん生えてきた。5月に入ると花の蕾が目立つようになり、今では20個ほどついている。順調に育てば今年は柚子の実を収穫出来るかもしれない。
ところでフロントヤードに植えた柚子は近頃になって新芽を出し始めた。きっと昨年1年間は新しい土地になじむために調整していたのだろう。この木の将来も楽しみだ。
数日前に三分咲き程度だったわがやのさくらは連日の春らしい陽気で一気に開花し、今日は満開となった。来週月曜日まで暖かく晴天との予報のため、この週末がわがやのそめいよしのの花見時となろう。
満開の日は昨年と一昨年は4月8日、2010年は3月15日、2009年は4月11日だったので、今年は平年よりやや早めの満開だ。
しばらくの間、このさくらはご近所さんの目を楽しませてくれることだろう。
一昨日はまだ開花宣言は早いと思っていたのに、昨日の暖かさのためかわがやのさくらは今日、もう三分咲きになっている。
天気予報ではしばらく春らしい陽気が続き、特に週末は15℃を越えるとのことで、このそめいよしのは今週の週末には満開となるだろう。
約3年前にわがやのバックヤードの木を切ったことは2009年8月のブログルに書いた。たくさんに枝分れしたマドロナの老木や背の高いカナディアンメープルなどを何本も切ったことにより、バックヤードの日当たりとガラス張りのサンルームの景色が格段に良くなった。
そのおかげで翌年の春、わがやの境界のすぐ外にあるワイルドチェリーが見事に咲いているのを楽しむことが出来た。この桜はそめいよしのや枝垂れ桜が終わった後に咲く遅咲きで、日本の桜とは異なり花のもちが良い。背丈は20メートルを超えているが、多分野生の木だろう。この木から生まれたと思われる小さな木が数本わがやのバックヤードに生えている。
このワイルドチェリーが植わっている場所は隣家のガレージの裏側であり、隣家ではおそらく誰も関心を持っていないのだろう。われわれもバックヤードの木を切るまでは視界がさえぎられてこのさくらに気が付かなかった。
今このさくらは満開で毎日われわれの目を楽しませてくれる。
この1週間、雨の日も少なくなかったがそれほど強い降りではなく、にわか雨なので日差しもあった上、幸いなことに風も強くなかったのでわがやのさくらは今日、無事に満開を迎えることが出来た。昨年は4月8日、2010年は3月15日、2009年は4月11日が満開の日だったので、2010年を除けば平年並みと言えよう。
わがやはS字型にカーブしたやや急な下り坂の途中にあるため、坂のかなり上の方からわがやのそめいよしのの上品な桜色が望める。3軒上の家にはチャイニーズチェリーの濃い桃色がにぎやかだったが既に盛りを過ぎており、この道を下ってくる人々はさぞかしわがやの桜を愛でながら通り過ぎていることだろう。
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