2012年1月27日を最後にこのブログでは柚子のことを書いていない。別に関心をなくしたわけではなかったが、フロントヤードに植えた柚子は春になっても新芽を出さず、葉も乾燥して死んだようになっていたからだ。やはりシアトルの冬はこの柚子には厳しすぎたのかもしれない。結局この柚子の木は成長せず、昨年は死んだように時を過ごした。
昨年はじめに新たなゆずの若木を一本カリフォルニアから手に入れ、鉢植えにして育ててみた。冬の寒さが厳しくなると玄関の軒下に移動し、寒風や霜から守った。その結果この柚子は春になるとすくすくと育ち、4月頃からは新芽もたくさん生えてきた。5月に入ると花の蕾が目立つようになり、今では20個ほどついている。順調に育てば今年は柚子の実を収穫出来るかもしれない。
ところでフロントヤードに植えた柚子は近頃になって新芽を出し始めた。きっと昨年1年間は新しい土地になじむために調整していたのだろう。この木の将来も楽しみだ。
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