LANケーブルの性能試験(FLUKE)その13

今回はNEXTとPS-NEXTについての解説です。
NEXTはペア間のCrossTalkです、このため
1,2-3,6
1,2-4,5
1,2-7,8
3,6-4,5
3,6-7,8
4,5-7,8
の6組のデータの測定が必要です。
PS-NEXTは、1ペアに対して残りの3ペアの合計のCrossTalkです。
このため
1,2 - (3,6+4,5+7,8)
3,6 - (1,2+4,5+7,8)
4,5 - (1,2+3,6+7,8)
7,8 - (1.2+3,6+4,5)
となります。

PS-NEXTは、1000Base-T以上で発生する現象です。
DSPを使って、1ペアで送信・受信をスイッチングするので、最悪
1:3のCrossTalkが発生します、想像ではNEXTより悪い値になりそうですが
実際にはNEXTより悪い値(マージン)は発生しないようです。

https://community.fs.com/jp/news/fs-ethernet-cable-passes-the-fluke-test-to-meet-industry-tiaiso-standards.html

わかお かずまさ
VegaSystems

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